こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
曼荼羅アート言えば、点描。点描と言えば、曼荼羅アートと言うほど、点描の手法は曼荼羅アートにとって大切な描画テクニックでもあります。
とはいえ、初心者の方には、
- 点描ってどうやって描くの?
- きれいな点を打つにはどうしたらいいの?(きれいに点点が打てない)
- どうやって点点で濃淡をつけるの?
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
そこで、この記事では、
初心者でも必ずきれいに描ける点描のコツ6つと、基本的な点描曼荼羅アートの描き方をご紹介します。
初心者でも必ずきれいに描ける点描曼荼羅アートの基本の描き方6つのコツ
目次
点描曼荼羅アートとは
点描とは、点を細かく打つことで、一つの形にしていく描き方です。
点を打つ密度や強弱などを意識することで、「形」「明るさ」「方向」「流れ」「中心」などの表情を描くことができます。
なぜ点点で曼荼羅を描くの?起源はチベット仏教の砂曼荼羅
「曼荼羅画」は、もともとチベット仏教の砂曼荼羅(色のついた砂で曼荼羅を描いたもの)から発祥しているものであるとも言われています。
修行僧たちが神への祈りを込めて、細かい砂で仏陀のお姿を描いたのが、仏教的な仏画、曼荼羅画です。
その流れから、現代アートとなった曼荼羅アートでも、砂の代わりに点を打って描く点描の手法を使って描かれることも多いのです。
ペンの一点一点を砂に見立て、祈りを込めて描く曼荼羅アートは、目を見張るほどに美しいものとなります。
曼荼羅アートにはヒーリング効果がある
(点描)曼荼羅アートには、ヒーリング効果や願いをかなえる効果があります。
実際に、10年間、曼荼羅アートを無心に描き続けたら、人生が180°変わりました。
理系エンジニア出身でアート経験0だったので、ずっと無理だとあきらめていたアートの仕事に携われるようになりました。
≫10年間曼荼羅アートを描き続けて得られた効果人生が180°変わりました
きれいに点描曼荼羅アートを描く6つのコツ
きれいな点描を描くためのコツ6つをご紹介します。
- マットを使用する
- 細めのペンを使う
- ペンは立てて使う
- メリハリのある点描手法を使いこなす
- はっきり濃淡をつける
- 一点一点丁寧に点を置くときにありがとうと祈りを込める
ポイント1:ビニール・マットを使う
点描の点点がばらけたり、跳ねたりしてきれいに描けない場合は、
- デスク用ビニール・マット
- 画用紙など厚めの紙
などを敷くといいです。
硬い机の板上では、ペン先がはじかれてしまうので、きれいな点点になりません。
材質は、100均のものでも十分です。
これがあるだけで、初心者さんでも点描の80%は、きれいに描けます。
ポイント2:細めのペンを使う
点描で使うペン先は細いほうが美しく描けます。
白い方がペン先0.4㎜の細いペンで描きました。
また、黄色の方は、ペン先0.8㎜の普通のペンで描きました。
好みにもよりますが、細いほうが繊細で、より細かい表情をつけることが可能です。
点描曼荼羅アートお勧めのペン
最初に買うならこちらのペンがお勧めです。
ペン先も細く、発色も良いので繊細な点描曼荼羅アートが描けます。
ポイント3:ペンは立てて使う
点点を描くときは、ペンを立てて使いましょう。
ペンを寝かして描くと、きれいな点点が描けません。
ペンを立てて描いた時
点々がきれいに●の形になります。
ペンを寝かせて描いた時
文字を書くときのように、ペンを寝かせると、点点が●の形になりません。
ポイント4:メリハリのある点描を使いこなす
点描にはいくつかのバリエーションがあります。
- 同じ太さの点描を使う
- 小さな円(同じサイズ)の塗り方を変えて点描を描く
- 異なった小さなサイズの円を使って点描として描く
これら異なった点描の手法を作品に取り入れると、メリハリがついた美しい作品に仕上がります。
初心者の内は難しいかもしれませんが、少しづつ練習してみてください。
小さな円で描く点描のバリエーション
小さな大小の円を使って描く点描のバリエーション
ポイント5:濃淡をつける
点描が美しく見えるのは、その濃淡の差からです。
特に細いペンで描く点描の濃淡は、光が放つように見えるほど美しいものです。
実際に点描の濃淡のつけ方の練習をご紹介します。
今回はこのサンプルで練習をしていきます。
今回使った下絵は、コンパスで簡単に描ける神聖幾何学の「シード・オブ・ライフ」です。
描き方は、こちらの記事でご紹介しています。
コンパスで描ける曼荼羅アートの下絵「シード・オブ・ライフ」
≫コンパスで簡単に描ける曼荼羅アートの下絵「シード・オブ・ライフ」
点描の濃淡のつけ方の練習(手順)

この時にインクを紙に置くように、優しく点を打っていきます。
点を打つところと打たないところにはっきりとメリハリをつけましょう。

点描で濃淡のつけ方
参考までに点描の濃淡のつけ方をこちらの記事に詳しくまとめました。
ポイント6:感謝の気持ちを込めて インクを置くようにする
心理学者のカール・ユングによると、曼荼羅アートには描く側の心の影響が現れるのだと提唱されています。
そのため、マットを引いて描いても点点が暴れたり、全体的にきれいな点描にならない場合は、心理的な状態が反映されている可能性があります。
そこで、点点を打つ時に、「ありがとう」と唱えながら点を打ってみてください。
超初心者の方でも、思わずびっくりするような点描が描けるようになります。
曼荼羅とは
曼荼羅は、ココロとの関係が深いものです。
ココロが穏やかでないときれいな曼荼羅は描けません。
曼荼羅とココロについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
点描曼荼羅アートの描き方
前述の6点のコツを押さえつつ、実際に点描曼荼羅アートを描いてみたいと思います。
点描曼荼羅アートの例
今回サンプルとして描くのは、こんな感じの曼荼羅アートです。
一見難しそうに見えますが、初心者でも簡単に描けます。
練習用に、真似してもOKです。
描き方の手順(動画)
この曼荼羅アートの描き方手順の動画はこちらです。
描き方手順
描き方の手順を順を追って画像でご説明します。
下絵は、こちらの8つの円の神性幾何学模様です。
100均コンパスで簡単に描ける8つの円の神性幾何学模様

次の模様の輪郭を、金ペンで点描します
ピンクペンで、中心から外側に向かって、だんだん大きな円になるように描いていきます
外側の輪郭線に沿って、銀ペンで、小さなサイズ違いの●を描いていきます
外側には緑ペンで点描します
完成です
その他の初心者向け点描曼荼羅アート
このブログでは、今回ご紹介したサンプル作品の他にも、初心者向け点描曼荼羅アートの描き方をご紹介しています。
こちらの作品も練習用に真似してOKです。ぜひ挑戦してください。
点描曼荼羅アートに必要な画材
- (黒)画用紙 (*ここでは15cm角正方形黒画用紙を使用していますが、色は黒でなくても大丈夫です。また、正方形でなくても大丈夫です)
- 鉛筆(Bか2Bくらいが描きやすいです)
- コンパス(製図用がおススメですが、100均のものでも大丈夫です)
- 分度器(半径が9cmくらい小さいものが使いやすいです)
- 定規(30cmのもの、100均で十分です)
- ゲルボールペン(発色がよく、ペン先が細いものが繊細できれいに描けます)
- 点描デモで用いた白いペン:三菱鉛筆 シグノ エンジェリックカラー ホワイトが廃盤となりました。代替品として、PILOTジュースアップ0.4白をお勧めします。
点描曼荼羅アート初心者におススメのペンと紙
とはいえ、全くの初心者だとどのペンを買うべきか、わからないかと思います。初めて曼荼羅アートの緒戦する方向けに、特におススメのペンと紙をご紹介します。
曼荼羅アート初心者におススメのペン
初心者におススメのペンは、
が使いやすいです。
ペン先も細く、きれいに点描ができます。
その他のおススメのペン
もう少しペンを買い足したくなったら、こちらにおススメのペンをまとめています。
曼荼羅アートにおススメの紙
曼荼羅アートにおススメの紙は、
- 画用紙
- 上質紙
- ケント紙(ケンラン紙)
があります。
初心者の練習用には、100均の画用紙で大丈夫です。
ただし、100均の画用紙は、紙が薄くてぺらぺらです。将来、誰かに作品をプレゼントしたい、プロになって作品を販売したい方は、厚手の紙を選ぶといいです。
ちなみに、私がよく使っているのは、こちらの厚手の黒画用紙です。
フリーハンドで描くのが苦手な初心者向けコンパスで描ける曼荼羅アートの下絵
曼荼羅アート初心者でも、コンパスを使えば下絵は簡単に描けます。
ここでは、いくつかコンパスで描ける下絵をご紹介します。
曼荼羅アート初心者向けコンパス下絵
1.シード・オブ・ライフ
神聖幾何学模様のシード・オブ・ライフです。
点描曼荼羅アートの初心者さんにとても人気があります。
2.運気アップの9つの円
シード・オブ・ライフの変形版です。
9は永遠を意味して、とても縁起の良い図形です。
曼荼羅アート中級者向けコンパス下絵
1.コンパス下絵
円が増えて、少し複雑な模様なので、美しい曼荼羅アートになります。
2.神聖幾何学トーラス
コンパスでたくさんの円を描くだけで、複雑な模様に見えます。
永遠の循環を意味する図形で、とても吉兆な図形です。
曼荼羅アート上級者向けコンパス下絵
1.フラワー・オブ・ライフ
神聖幾何学模様のフラワー・オブ・ライフは、点描曼荼羅アートではとても人気の図形です。
運気が上がるだけでなく、全ての不調を整えてくれる不思議な力があります。
2.メタトロン・キューブの描き方
フラワー・オブ・ライフが描けたらこの図形にもぜひ挑戦してください。
大天使メタトロンからの守護と導きが得られるとてもパワフルな図形です。
点描曼荼羅アートの作品
手前味噌で申し訳ないのですが、私の点描曼荼羅アートの作品をご紹介します。
こちらは、10年以上前に描いた点描曼荼羅アートの作品です。
- 「豊かさ」
こちらが最近の作品。
10年間、少しずつ描き続けることで、だんだんうまくなってきました。
- 「咲き誇る」
- 「太陽礼拝」
- 「母なる地球と太陽」
- 「プラサード」
- 「吉兆」
- 「感謝」
曼荼羅アートを描くことがただただ楽しくて、無心で10年描き続けた結果、今は、こうして曼荼羅アーティストになりました。
元理系エンジニアで、アート経験が0であったにもかかわらず、あきらめなければ、道は必ず開けます。
大好きなことだから続けられる。
続けられれば、いつからでも、大好きなことを仕事にすることができます。
本格的に曼荼羅アートを学びたい方
将来、作品を描いて販売したり、描き方の講師としてご自分のお教室を開きたいとのご希望がある糧向けの講座です。
私の10年間で学んだスキルを、動画講座にまとめました。
曼荼羅アーティストは、年齢関係なく始められて、副業として、空いているお時間で描き方講師として活躍できます。
まとめ
曼荼羅アートの点描をきれいに描くポイントは、6つ。
- 下敷き用のビニール製マットが必須
- 細いペン先のペンを使う
- ペンは立てて使う
- メリハリのついた点描手法を使う
- 濃淡を意識する
- ありがとうと唱えながら、インクを優しく置くようにする
砂曼荼羅のように、心を落ち着けて、丁寧に一点一点祈りを込めて点を打つことで美しい表現ができるようになります。
陰陽、濃淡のつけ方など少しづつ練習して、作品全面でなくても、一部の部分に使えると、素晴らしい味&個性を表現することもできます。
また少し点描画上手くなってきたら、他のテクニックにもぜひ挑戦してみてください。
基本の線描、重ね塗り(グラデーション)の方法
作品を通して何をどんなふうに表現したいのか、さまざまなテクニックを使用できる方が表現の幅が広がっていいと思います。
曼荼羅アートには決して失敗がないので、一つ一つの点や線を丁寧に、大切に描くことで、最終的には素晴らしい作品の仕上がりにつながります。
失敗を恐れずに、でも丁寧に、新しいテクニックを取り入れながら素敵な作品を描いてください。