オンライン曼荼羅アート講座はこちら

曼荼羅アートの点描の濃淡の描き方

こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。

先日、メールにてこんなご質問をいただきました。

はじめまして(*^^*) 点描曼陀羅を自分でデザインして描いてみたくて、先生のネット講座を知って初めて描いてみました

おかげさまで、初めての割には上手くかけたと思っています(笑)

上手くいかなかったのは、点描の濃淡です どういう風にしたら上手くできるかわかりません😢

詳しくご説明頂くと嬉しいです もし、良かったら動画を上げて頂くとわかりやすいかもしれません

ご検討よろしくお願いいたします🙇

今回は、このご質問にお答えしていきたいと思います。

また、初心者で、どうしても均一にしか点描できない方の原因と対処法もご紹介します。

曼荼羅アートの点描の濃淡の描き方

目次

さて、早速、ご質問の点描の濃淡のつけ方について、詳しく見ていきましょう。

濃淡のつけ方のポイント

点描の濃淡のつけ方がわかるように、こちらの動画をご覧ください。

YouTube動画 1:15 【音楽あり】

濃淡のつけ方のポイント

  • 輪郭に近いほうに点をたくさん打つ(点の密度を濃くする)
  • 輪郭から離れるほどに点を疎に打つ(点の密度を下げる)

点描で濃淡が付いているサンプル

この絵がちょうど、点描の濃淡を順番に描いたものです。

時計回りにご覧ください。

同じ大きさの花弁を、点描でだんだん濃淡をつけていく手順がわかります。

dot-paint

わかりやすいように、一部を拡大しました。(▼)

輪郭の部分から距離が離れていくほど、点を粗く打っていく感じです。(あまり点を打たない。)

最初のうちは、極端なくらい点の数を少なく打っていくくらいで、ちょうどよく濃淡が付くように感じると思います。

どうしても点描の濃淡が出せない 点を多く打ちすぎるか薄くしか打てない場合の対処法

濃淡が出せない時の原因

点描の濃淡をうまく出せない時の原因は、

  • 点を均等に打ちすぎている
  • 点を濃く打ちすぎている
  • 点を薄くしか打っていない

です。

濃淡のコツがわかりにくくて、つい、均等に点を打ってしまう(あるいは打たない)のだと思います。

対処法

均一に点描してしまう場合の対処法です。

  1. 点描したい部分を、鉛筆でガイド線を引いて2,3分割する。
    1. 一番濃く一たい場所
    2. 少し薄く打ちたい場所
    3. 更に薄く打ちたい場所
  2. 分割した箇所に対して、点の濃さを変えて点描する。
  3. 境目は、少し調節する。

こうすれば、初心者の方でも、簡単に点描で濃淡を出すことができます。

まとめ

濃淡をうまくつけるには、輪郭に近いほど濃く点を打ち、離れるほど疎に打ちます。

極端に点が少なくなるようなイメージくらいでちょうど良いと思います。

初めての点描だと、どうしても均一に点を打ちたくなってしまって、きれいな濃淡をつけるのが難しく感じるかもしれません。

なかなか極端な濃淡が出せない場合は、鉛筆でガイド線を引いて、濃い部分、薄い部分、更に薄い部分、という感じで、分けて点描してみる。

最初は多少練習が必要ですが、濃淡を意識しながら何枚か描いていると、だんだん上手に描けるようになっていきます。

ぜひ、楽しんで描き続けてみてくださいね。

もし更に、ご質問などがありましたら、コメント欄にお気軽にお残し下さい。

また、点描の基本的な描き方についてはこちらの記事(▼)でもご紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

≫曼荼羅アートの基本の点描

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です