こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
今回は、点描曼荼羅アート下絵に使えるコンパスで描けるとっても簡単な神聖幾何学模様をご紹介します。
神聖幾何学は、パワーが出る図形として世界中の方が太古の昔から描いている図形です。
今回ご紹介する図形は、8つの円で構成されています。
8の意味は、日本では「八」として末広がりを意味してとても吉兆な意味を表します。
誰でも数分あれば描けます。簡単な割にはとても美しい曼荼羅アートを描けますので、ぜひ挑戦してくださいね。
短い動画と、順次手順をご説明しています。手順書は無料でダウンロードできますので、必要な方はどうぞご自由にお使いください。
【神聖幾何学】 100均コンパスで点描曼荼羅アートの下絵の描き方(4)8つの円無限の広がり
神聖幾何学とは?
神聖幾何学とは、自然界のあらゆる有機物、無機物がもっているパターンのことを差しています。
たとえば、花の形や雪の結晶、貝殻なども何か繰り返すパターンのような図形が存在しています。
その形(パターンや図形)は、人を含めてすべての自然界に存在する生命とエネルギーにも関わっています。
神聖幾何学にはさまざまな形があり、それぞれに深い知恵からくる意味が存在しています。
そのため、神聖幾何学を見たり触れたりすると、気持ちが自然に落ち着いたり、不調が治ったりするとされます。不思議な効果が得られる図形でもあります。
8つの円の持つ意味
8つ円の持つ意味は、無限に発展し続けるという意味を持ちます。運気を上げる図形です。
円の持つ意味
- 循環する
- 永遠
- 女性性
などを表します。
図形の持つ意味
8の持つ意味
- 永遠
- 無限大(∞)
- 末広がり
を表す数字として、永遠に拡大する意味を持ちます。
下絵完成形
今回はこの図柄を描いていきます。
使用するもの
- 100均コンパス
- 画用紙
- ペンまたは鉛筆
- 分度器
描き方手順
描き方の動画
とっても簡単!コンパスで神聖幾何学の下絵(4)(音楽あり)
きれいに描くポイント
- コンパスのねじを少し増し締めしてから描くと、描いているうちにコンパスの足が開かなくてきれいに描けます。
- コンパスで線を引く前に、中心にきちんとペンが合っているか確認してから引くときれいに描けます。
描き方の手順
鉛筆の線は、必要なら後で消します。
(X)の部分に円を一周描いていきます
この円は、最後消してしまえるように鉛筆で描きます。
このままでもいいのですが、お好みで外側に大きな円を一つ描きます。
描き方手順書(PDF)ダウンロード
描き方の手順は、PDFファイルで無料ダウンロードできます。
パソコンやスマホにダウンロードしてお使いください。
完成した下絵に点描をする
今回の8つの円の下絵を使って描いた曼荼羅アートです。
初心者でも簡単に描くことができます。
基本的な点描の描き方
基本的な点描の曼荼羅の描き方はこちらの記事でご紹介しています。
この曼荼羅アートの描き方も動画付でご紹介しています。
曼荼羅アートにお勧めのペン
曼荼羅アートにお勧めのペンはこちらの記事(▼)でご紹介しています。参考になさってください。
点々と、無心に色を置いていくと不思議と頭の中が空っぽになって、時間を忘れるほど没頭できます。
自然と、とても楽しい気持ちになっていくのを感じることでしょう。
また丁寧に、心を込めて点点を打っていくことで、得も言われぬ美しい曼荼羅アートが完成します。
ぜひ楽しんでください。
最後に
コンパスできれいに描くポイントですが、予め、コンパスのねじを増し締めしてから描いてみてください。
また、描いている途中は、コンパスの線が、中心を通るか確認しながら描くことで、絶対的にきれいに描けます。
あとは、繰り返し同じ円を描くだけなので、フリーハンドが難しい方でも、とてもきれいに描くことができます。
初心者の方でも、簡単にとてもきれいな下絵が描けますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
神聖幾何学の下絵 フラワー・オブ・ライフ
フラワー・オブ・ライフの描き方はこちらの記事(▼)をご覧ください。
神聖幾何学の下絵 六芒星
調和と魔除けのシンボル六芒星の下絵の描き方(▼)もご紹介しています。
100均のコンパスで、とっても簡単に描ける点描曼荼羅の下絵もたくさんブログ内でご紹介しています。