こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
今回は、100均コンパスで描けるとっても簡単な神聖幾何学模様をご紹介します。
今回ご紹介する図形は、9つの円で構成されています。
9は、永遠や完結を意味し、円は、循環する意味を持ちます。すなわち、永遠に循環し、発展し続けるという運気を上げる図形です。
誰でも数分あれば描けます。簡単な割にはとても美しい曼荼羅アートを描けますので、ぜひ挑戦してくださいね。
短い動画と、順次手順をご説明しています。手順書は無料でダウンロードできますので、必要な方はどうぞご自由にお使いください。
簡単!100均コンパスで描く曼荼羅アート下絵 運気アップの9つの円(5)【神聖幾何学模様】
下絵完成形
今回はこの図柄を描いていきます。
この図形の持つ意味
9つの円が創りだしている神聖幾何学模様です。
延々に循環し、発展し続けるという意味を持ちます。運気を上げる図形です。
円の持つ意味
- 循環する
- 永遠
- 女性性
などを表します。
図形の持つ意味
9の持つ意味
- 永遠
- 終焉、完結
を表す数字として、古いものを手放し、新しいことの始まりを意味します。
参考 数字の「9」は縁起の悪い数字なのかそれとも縁起の良い数字なのか-国によっても捉えられ方は異なっている-ニッセイ基礎研究所
神聖幾何学とは?
神聖幾何学とは、自然界のあらゆる有機物、無機物がもっているパターンのことを差しています。
たとえば、花の形や雪の結晶、貝殻なども何か繰り返すパターンのような図形が存在しています。
その形(パターンや図形)は、人を含めてすべての自然界に存在する生命とエネルギーにも関わっています。
曼荼羅とは
神聖幾何学模様の代表格であるフラワー・オブ・ライフには、生命のすべての情報が包括されていると言われています。
フラワー・オブ・ライフの持つ意味
そのため、神聖幾何学を見たり触れたりすると、気持ちが自然に落ち着いたり、不調が治ったりするとされます。
不思議な効果が得られる図形でもあります。
使用するもの
- 100均コンパス
- 画用紙
- ペン
- 鉛筆(ガイド線用)
- 分度器
描き方手順(動画)
描き方の動画
とっても簡単!コンパスで曼荼羅アートの下絵(5)【神聖幾何学】
きれいに描くポイント
- コンパスのねじを少し増し締めしてから描くと、描いているうちにコンパスの足が開かなくてきれいに描けます。
- コンパスで線を引く前に、中心にきちんとペンが合っているか確認してから引くときれいに描けます。
描き方(手順書)
描き方の手順
鉛筆の線は、必要なら後で消します。
この円は、消えないようにペンで描きます。
この円は、消えないようにペンで描きます。
必要なら45°のガイド線を消しゴムで消してください。
9つの円が織りなす神聖幾何学の図形の完成です。
描き方手順書(PDF)ダウンロード
描き方の手順は、PDFファイルで無料ダウンロードできます。
パソコンやスマホにダウンロードしてお使いください。
完成した下絵に点描をする
下絵が完成したら、お好きな色ペンを使って、点点で色を入れていきます。
基本的な点描の描き方
基本的な点描の曼荼羅の描き方はこちらの記事でご紹介しています。
曼荼羅アートにお勧めのペン
曼荼羅アートにお勧めのペンはこちらの記事(▼)でご紹介しています。参考になさってください。
点々と、無心に色を置いていくと不思議と頭の中が空っぽになって、時間を忘れるほど没頭できます。
自然と、とても楽しい気持ちになっていくのを感じることでしょう。
また丁寧に、心を込めて点点を打っていくことで、得も言われぬ美しい曼荼羅アートが完成します。
ぜひ楽しんでください。
最後に
コンパスできれいに描くポイントですが、予め、コンパスのねじを増し締めしてから描いてみてください。
また、描いている途中は、コンパスの線が、中心を通るか確認しながら描くことで、絶対的にきれいに描けます。
あとは、繰り返し同じ円を描くだけなので、フリーハンドが難しい方でも、とてもきれいに描くことができます。
初心者の方でも、簡単にとてもきれいな下絵が描けますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
神聖幾何学の下絵 トーラス
神聖幾何学模様のトーラスの描き方はこちらの記事(▼)をご覧ください。
神聖幾何学の下絵 六芒星
調和と魔除けのシンボル六芒星の下絵の描き方(▼)もご紹介しています。