こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
あなたは、セルフ・イメージという言葉を聞いたことがありますか?
心理学用語ですが、「自分をどうイメージしているか?」ということなんです。
わかりやすく例えるならば、
- 「自分は美人だ(またはブサイクだ)」
- 「自分はモテる(あるいはモテない)」
- 「自分は価値がある(あるいは価値がない)」
といった、自分はどんな人間かと信じていることです。
このセルフ・イメージというのは、実はとても、パワフルな自己暗示なんです。
- 自分が自分のことをダメな人間とか
- さえない人間とか
- 能力がない人間だと心底信じていたり
- 自分の絵は価値がない
- 絵の才能がない
と信じていても、その通りになってしまうんです。
もし、成功したいと望んでいるあなたの中に、自分自身のセルフ・イメージがとっても低かったら、何もしなくても成功できなくなるので、今回の記事を使って改善してしまいましょう。
曼荼羅アーティストのための成功するセルフ・イメージの高め方
絵がうまくても、普通に頑張っていても、自分に対してのセルフ・イメージが低いと、そのためだけで成功することはできません。
そのため、まず、自分自身が抱えるセルフ・イメージをより良いものに書き換えることは、何よりも大切です。
ましてや、お客様から信頼を得るためには、低いセルフ・イメージでは決してうまくいかないんです。
セルフ・イメージは潜在意識が働く
セルフ・イメージには、潜在意識が働くので、普段頭で考えていなくても、潜在意識の中にある自己暗示が宇宙とシンクロして、意識しなくても勝手にそうなってしまうのです。
一方で顕在意識というのは、自分が何を考えているかわかっている部分の意識で、潜在意識の10分の一くらいほどしかないとも言われています。
潜在意識>>>顕在意識
そのため潜在意識のセルフ・イメージが悪いものだと、意識して頑張っても頑張っても、潜在意識の方が強く働いているので、なかなか現実がうまくいかない、むしろ障害となってしまうのです。
その結果、自信がなくなってしまって、人生に挑戦できなくなってしまうのです。
もっとわかりやすく言うと、自分自身の価値や自分の絵の価値を信頼していない人に、他人がどうして信頼してくれるかということですよね?
低いセルフ・イメージの原因
では、どうして低いセルフ・イメージを持ってしまうのでしょうか?
実は、最初から低いセルフ・イメージは誰も持っていないんです。生まれたての時は、どんな人もピカピカで希望に満ちて幸せな状態なんです。
それが、過去何かでうまくいかなかった時に、例えば、親にや先生に
- 「お前は出来が悪い」
- 「才能がない」
と言われて、それを信じ込んでしまったために、低いセルフ・イメージを持つようになるのです。
過去に一度、否定されたことが原因でどんどん低いセルフ・イメージを作り上げてしまう(悪循環)
そして、更に似たように失敗したり、パッとしない現実が起こるたびに、
- 「やっぱり自分はダメなんだ」
とそのセルフ・イメージを強く信じていき、更にさらに強い低いセルフ・イメージ=自分にだんだんとなってしまうのです。(悪循環。)
そしてさらにびっくりするのが、「自分はダメだ」「自分には価値がない」といった強力な低いセルフ・イメージがあればあるほど、現実にも同じような状況を引き寄せてしまうのです。
強い低いセルフ・イメージは、潜在意識とシンクロして、何もしなくても低いセルフ・イメージの現実が現れる
潜在意識と宇宙はいつも完全にシンクロしているので、強く信じれば信じるほど、その信じた現実が起こるのです。
セルフ・イメージはそのくらいパワフルなものなんです。
でも大丈夫。
自分のセルフ・イメージは、高く書き換えることができるんですよ。
では、どうやってこのセルフ・イメージをポジティブなものに書き換えるのでしょうか?その方法をご紹介したいと思います。
セルフ・イメージの書き換え方
1.普段なんとなく自分に感じているネガティブな言葉を探します。
「自分は〇〇な人間だ」
で〇〇に自分のことを否定的に感じている言葉を当てはめてみてください。
例えば、自分はのろまだ、自分は才能がない、自分は愛されていない、自分には価値がない などなど
2.ネガティブな〇〇の言葉を、元気が出るようなポジティブな言葉や自分の長所の言葉に書き換えてみてください。
例えば、
- のろま→丁寧であるor慎重である
- 才能がない→隠れた才能があるor愛情深い
- 愛されていない→愛されているor愛している
- 価値がない→価値があるorこれから芽が出るor可能性がある
などのようになるべく自分が元気になるぴったりの言葉を見つけてくださいね。
3.ネガティブなセルフ・イメージを考えたら、すかさず、ポジティブなセルフ・イメージの言葉に置き換えます。
よく自分を観察して、自分をネガティブにとらえている言葉が浮かんだら、
- 「いや、いや、自分には才能があって、これから開花するんだよ」
- 「自分なら絶対できる」
- 「自分は宇宙に愛されている(味方されている)」
と言い換えていきます。
4.ネガティブなセルフ・イメージが浮かばないくらい何度も繰り返して言い換えます。
十何年も抱えていたネガティブなセルフ・イメージを書き換えるのは根気が要ります。
1回くらい唱えたくらいでは、ほとんど効果がないと思ってください。
5.ネガティブなセルフ・イメージが思いつかない時には、将来なりたい自分のイメージの言葉でもいいと思います。
- 「自分は幸せだ」
- 「自分はいつも心が満たされている」
- 「自分は十分に守られて愛されている」
6.何度も繰り返していくうちに、潜在意識も書き換わっていくので、自然に自分のセルフ・イメージの通りの現実が現れるようになります。
7.自分のイメージだけでなく、自分の絵に対しても同じ様なセルフ・イメージがあるなら書き直すことができます。
例えば、
- 「自分の絵は下手」→「自分の絵は個性がある・独創性がある・誰もまねできない」
など。
でも、とってもパワフルなので、ぜひ試してみてくださいね。
価値のない人は誰一人としていない
世界には価値のない人などたった一人もいないのです。自分自身が価値がないと信じているからそういう現実を創りだしているのです。
こうして一つ一つ自分と向き合っていくほどに、世界の壁は、自分の心がこしらえている壁(低いセルフ・イメージ)が反映していてることに気が付けるようになります。
自分自身の価値をまず自分で認めて、自分の絵のことも愛ある評価をすることで、そのエネルギーが相手の方に伝わって、宇宙に反映して、周囲からも認められる人となるのです。
そして、宇宙を味方につけて、楽に流れるように現実を変えていく。
自分自身に向かって愛ある評価をしてあげることの方が、簡単でしかも早く良い変化が起こる方法なんですよ。