こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
今回は、とても美しい神聖幾何学64テトラヒドロン(64つの星の正四面体)についてご紹介します。
- 144面体、64テトラヒドロンとは?
- どんな意味、効果があるの?
- 描き方が知りたい
【神聖幾何学】64テトラヒドロン(144四面体)とは その意味と効果と描き方について
目次
64テトラヒドロンとは?
64テトラヒドロンは、神聖幾何学の一つで、正四面体が64個集まってできた、144面体です。三次元の立体です。
よく綿棒アートやオルゴナイトで美しい多面体を目にした方もいらっしゃるかと思います。
綿棒ワークの64テトラヒドロンの動画です。
この形が、三次元の64テトラヒドロンです。
64テトラヒドロンの内側には宇宙の創造原理に関係する神性幾何学すべての図形が内包されている
64テトラヒドロンの内側には、
も内包されています。
プラトン立体とは、全ての面が同一の正多角形から成り立っていて、そして全ての頂点で接する面の数が等しい凸多面体のことを差します。
この世に存在するプラトン立体はこちらの五つのみとなります。
- 正四面体(テトラヒドロン)
- 正六面体(ヘキサヒドロン)
- 正八面体(オクタヒドロン)
- 正十二面体(ドデカヒドロン)
- 正二十面体(イコサヒドロン)
64テトラヒドロンの持つ効果
神聖幾何学としての64テトラヒドロンは、私たちのオーラ、生体エネルギーにプラスの効果をもたらしてくれます。
64テトラヒドロンの図形をオルゴナイトなどの立体的な形として部屋に置くと、人によっては、
- よく眠れるようになる
- 穏やかで温かいエネルギーを感じられる
- 瞑想がよくできるようになる
- 見つめていると集中力が増す
- 第三の眼のあたりが熱くなる
- 手がビリビリしてエネルギーを感じる
といった体感、変化が得られることも少なくありません。
そのため、64テトラヒドロンは、開運、健康運、エネルギーをバランスさせるなどの用途によく使われています。
なぜ64テトラヒドロンにはヒーリングの効果があるのか?
64テトラヒドロンが持つヒーリング効果は、その多面体構造から影響を与えています。
科学者のナッシム・ハラマーン氏(Nassim Haramein)が、この64テトラヒドロンについてとても興味深い講演をしています。
この動画は英語ですが、割と聞き取りやすいので、英語が大丈夫な方はぜひご覧になってください。
動画内容を簡単に要約すると、
- 64テトラヒドロンの中央には、正四面体が存在する。
- その正四面体の中心は、宇宙の創造の原理である完全なる静寂を意味している。
- 64テトラヒドロンを構成する8体のマカバの組み合わせは、トーラスを形成して無限のエネルギーの供給をしている。
- そのため、64テトラヒドロンは、宇宙の創造の原理に酷似していて、つねに描く台を続けている宇宙エネルギーを表しているものである。
と説明しています。
そのため、64テトラヒドロンは、私たちのハートチャクラのエネルギー(波動)に深く働きかけてきます。
この図形に共鳴することで、本来のハートチャクラの波動に戻る、エネルギーが整うから、ヒーリングの効果が得られるのではないかと考察されます。
64テトラヒドロンの描き方
64テトラヒドロンの二次元図の描き方をご紹介します。
64テトラヒドロンの完成形(二次元図)
64テトラヒドロンの描き方(動画)
64テトラヒドロンの描き方(画像)
シード・オブ・ライフの描き方はこちらの記事を参考にしてください。
64テトラヒドロンの描き方 PDF手順書 ダウンロード
64テトラヒドロンの描き方の手順書をPDFファイルで使用したい方は、こちらからダウンロードしてお使いください。
今回使用した画材
- A4画用紙
- 鉛筆(お好きなもの)
- 30cm定規
- 製図用コンパス
- 極細ペン:シグノ0.38㎜
最後に
今回ご紹介した64テトラヒドロンを含めて、神聖幾何学について調べると調べるほど、ある一つの共通点にたどり着きます。
その共通点とは何かというと、宇宙の創造の原理です。
この宇宙の創造の原理とは、全ての創造は無(完全な静寂)から始まり、そして常に拡大し続けていて、そこには、完全な調和が存在している。
これは、曼荼羅の持つ意味や語源ともとても深く関連しています。
そのため、神聖幾何学や曼荼羅を知って、エゴの狭い知見を手放して宇宙視点でものの見方、考え方をすることで、
「自分の存在とは何か?」
「自分は何のために生きているのか?」
「自分の人生を最善に生きるにはどうしたらいいのか?」
といった自分の存在について、精神的な目的や使命を理解していくことができるように思います。
スピリチュアリティの目覚めにつながる曼荼羅アートの持つ右脳を活性化する心理的効果
私たちは、人間として生きていますが、ときには傷つき、圧倒されて、生きることへの希望が持てないこともあります。
そんななかでも、神聖幾何学や曼荼羅を見つめながら宇宙の創造の原理に立ち戻っていくと、
「本当の自分は誰なのか?」
「(人生に圧倒されてやる気がそがれて、押しつぶされているのは、本当の自分ではないよね?)」
「(宇宙の創造の力は、自分の内側にも同じように存在しているよね?)」
と、深く励まされる気がします。
人生には、簡単に答えの出ないこともたくさんあります。
が、それでもくじけずに、魂の最も深い部分で常に求めてやまない「光(神性)」に向かって、勇気をもって歩いていけるように背中を押してもらっているようです。