こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
先日開催したオンライン・ワークショップ内でこんなご質問をいただきました。
きれいな赤色を出したいときにはどうやって塗ったらいいですか?
今回は、このご質問に答えていきたいと思います。
曼荼羅アートでビビットなきれいな赤色を出す方法
きれいな赤い色を出すには単色ぺん+ラメペンで色を重ね塗りする
市販のペン一本だけだと、どうしても望んだ色が出せない時があります。
その場合は、単色ペン+ラメペンを使って色を重ねて塗ると発色よくきれいに塗れます。
写真左:ムーンライト赤 単色
写真右:ムーンライト赤 + シグノ スパークリング レッド 重ね塗り
(クリックすると大きな画像がご覧いただけます。)
MEMO
残念ですが、シグノスパークリングは廃盤になりました。
サクラクレパス ティアラで代用できます。
きれいな赤色を出す描き方手順
- サクラクレパスのムーンライト・レッドを使ってべた塗りをします。(写真左)
*ムーンライトには蛍光レッドもありますが、蛍光でないほうを使います。 - サクラクレパス ティアラ ルビーレッドのラメペンを使って、その上から同じようにべた塗りをします。(写真右)
そうすると、煌くような赤い色が描けます。
ただし、どうしてもラメ感が出てしまうので、ラメがお嫌でなければこの方法が一番きれいな赤が出せます。
他の色にも応用可能
他の色も同様に、
の順番で色を重ねると、きれいに発色させることができます。
注意点としては、どちらのペンもペン先が比較的太いので、細密点描画を描く場合は少し難しくなります。
インクが広がって点描ではなくなってしまうので(苦笑)、うまい具合に間隔をあけるなどして試してみてください。
重ね塗りをして描いた作品
色を重ね塗りして仕上げた作品をご紹介します。
色を4回ほど重ねて描いた作品です。
複雑な色味、奥行き、きれいなラメ感が得られます。
こちらのページでは、この作品のメイキングの工程をご紹介していますので、少し参考になるかなと思います。
ご質問などはお気軽にコメント欄にお残し下さい
ほかにもきれいな色の塗り方があった場合は、また別途ご紹介します。
もし、他にもこんな方法がいいよ、というのがありましたら、ぜひ教えてください。