こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
曼荼羅アートの魅力の一つは、
- 難しいデッサンなどの技術が必要でないこと
- 繰り返し同じ図形を描いていくことから、初心者でも、比較的簡単にきれいな絵が描けるようになること
です。
- どうしたら自分の作品をもっと多くの人に好きと言ってもらえるだろう?
- どうしたら、もっと美しい作品が描けるだろう?
- 心に響く作品を描くにはどうしたら良いのだろう?
今回は、どうやったら、見てくださる方に感動を与えられて、
「あなたの作品からは何かを感じられる」「あなたの作品が一番好き」
と言っていただけるような作品が描けるのでしょうか?
そのポイントについてまとめてみました。
曼荼羅アートを初めて描く方のために、基本的な描き方については、こちらでご紹介しています。
やさしい曼荼羅アートの描き方 記事一覧【まとめ】
「あなたの曼荼羅アートが一番好き」と言っていただける作品を描くためのポイント
心に響く曼荼羅アートを描くポイントは
感情や意図を意識して描く
「あなたの曼荼羅アートが一番好き」
と言っていただくには、曼荼羅アートを見る方の心に「何か」が響く必要があります。
心に響く曼荼羅アートを描くためのポイントは、
描くときの情緒(感情や意図)について意識する
ことが助けになります。
描く絵には感情やエネルギーが自然に込められる
曼荼羅アートに限らず、絵には、描き手の「想い」や「エネルギー」が自然に込められていきます。
丁寧に、愛を込めて描いた絵と、憎しみを込めた絵とでは、見る側に自然とその感情やエネルギーが自然に伝わります。
このことから、
どのような印象を見る方に与えたいのか、予め、意識して描くことで、人の心に「何か」を届けることができるようになるのです。
美しい曼荼羅アートを描きたい場合
まず自分が幸せで安定した気持ちで描く
美しい曼荼羅アートを描くためには、描き手側の内面の情緒的な安定や豊かさを意識することがとても大切になっていきます。
描き手が、「愛」や「感謝」のような自分の大好きなもののために祈りを込めて描いていると、その感情が絵に込められます。
その結果、見る方に「何か」が伝わり、心に響いたり、感動を呼んだりするようになるのです。
描くときに気持ちを安定させる方法
では、どうしたら、常に安定した気持ちで描けるでしょうか?
それは、
- 愛、祈り、感謝、幸せなどの気持ちに意識を集中する。
- そして、その愛のエネルギーが、一点一点の点を打つ時に、一本の線を引くときに、まるでボールペンの先から出ているように描く。
愛や感謝に意識を集中する方法(オススメ)
- 「ありがとう」「愛しています」という言葉を唱えながら描く。
- オ・ポノポノを唱えながら描くのも、絵が美しく仕上がるのにとても効果があります。
- マントラを唱えながら描くのも、とても深い絵に仕上がっていきます。
オ・ポノポノやマントラを唱えているうちに、次第に頭の中が完全に空っぽになっていきます。
その瞑想的な状態もまた、深い美しい曼荼羅アートの作品へとつながっていきます。
曼荼羅アートを描く際にお勧めのマントラはこちらの記事でご紹介しています。
コロナ・ウイルスに唱えるとよいマントラ「ロカーハ・サマスターハ・スキノバヴァントゥ」
描いている途中で怒りや悲しみなどのネガティブな感情が浮かんできたときの対処法
一方で、描いている途中、「怒り」や「悲しみ」といった感情が上がってくることもあります。
これは、曼荼羅アートを描くことで感情の浄化が起こるためです。
怒りや悲しみなどの否定的な感情があるときには、一旦ペンを置いて、自分の感情を少し引いて眺めているとしばらくすると消えてなくなっていきます。
気持ちが落ち着いたら、また改めて続きを描き続けるようにすると、全体的に統一した安定した感情の作品が仕上がります。
曼荼羅アートを、丁寧に、「愛」や「祈り」を込めて描くことで、実は描き手側も心が澄み渡り、情緒が安定し、人間的にも成長していくことができるようになるのです。
曼荼羅アートを描くことで自分も成長し、日常生活も愛と平和に変わっていく
曼荼羅アートを描くことで自分の中心を見つける
「曼荼羅」の意味は、「円」。
このように、曼荼羅アートを描くことで、自分の中心に戻っていくことを体験できるようになっていきます。
中心というのは、まるで台風の目のように、他人や外側の環境に決して影響されず、流されない、完全な静寂のある場所です。
曼荼羅アートを描くことを通じて、どんな時でも、何があっても、いつも自分の中心に戻ってこられるようになること。
自分の中心にかけがえのない「平和」な場所があることに気が付けるようになっていきます。
日常生活にも愛と平和がもたらされて良い循環が始まる
曼荼羅アートを描くことで、自分の中心を見出すことができるようになると、日常生活にもまた、変化が起こるようになります。
自分自身に深い愛を感じられるようになることで、また、それが、美しい曼荼羅アートを描くことへつながっていく。。。
どんどん良い循環が起こるようになっていきます。
曼荼羅アートが導いている最終目的地は
曼荼羅アートが導いてくれるものは、最終的には、内面の深い静寂(安心と幸せとわくわく)です。
自分自身の中にある愛と平和こそが、私達全員が最も求め続けている最終目的地(涅槃)でもあります。
入り口は「自分の曼荼羅アートが一番好き」と言ってもらえることかもしれませんが、
自分自身の中に、ゆるぎない愛と平和を見出すことで、
そして作品を見る方にも内面の深い静寂(安心や幸せとわくわく)が届けられるようになって、
愛と平和の循環が永遠に続くようになります。
これが、曼荼羅アートが私たちに届けてくれているメッセージのような気がします。
まとめ
曼荼羅アートを描くときに、「愛」や「感謝」などの祈りや想いを意図してみると、情緒的な作品が描けるようになります。
描いているときの自分の感情に気づいて、否定的な感情が上がってきたときには、一旦手を止めて、自分を見つめていくことで感情の浄化が起こります。
その繰り返しを行うことで、美しい曼荼羅アートを描くだけでなく、描き手側も人間的にまた成長していくことができるようになります。