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曼荼羅アート作画に使う色ボールペンの種類と特徴について

summary of color ball point pens for mandala art

こんにちは。曼荼羅アートの岩本幸子(イワモトユキコ)です。

初めて色ボールペンを使って曼荼羅アートを描くときに、どのボールペンを買ったらいいのか悩みますよね?

たくさんのメーカーから、いろいろな種類のボールペンが出ていますので、全てを一度にそろえるのは難しいですし、買っても自分の期待していたかきあじと違ったというのもがっかりします。

そのため、曼荼羅アートのワークショップの参加者様からも一番多いのが、「どのボールペンを買ったらいいでしょうか?」という質問です。

そこで今回は、私が実際に曼荼羅アートの作画に使用しているボールペンの種類や特徴をまとめてみることにしました。市販されているすべてのペンを購入して試してご紹介しているわけではありませんので、一部、ペンの情報が抜けているものもありますので、その点はどうかご了承ください。

これから曼荼羅アートを描きたい方に、ご自分に合ったペンを見つけるための一つの参考になればと思います。

 

曼荼羅アート作画に使う色ボールペンの種類と特徴について

最初に「何に描くか」で相性の良い画材を選ぶ

曼荼羅アートに使うボールペンは、正直なところどのメーカーの、どの色を使っても問題はありません。

ただ、一番気を付けなければならないのが、白画用紙に描くのか、黒や色のついた画用紙に描くのか、あるいはキャンバスなどのものに描くのかということです。

白の紙にはきれいにインクが発色して描けるペンでも、黒やほかの色画用紙には発色しないペンもあるからです。

そのため、どのペンを使って描くかを決める前に、最初に、何色の紙を使って描きたいのかを決めることが大切です。

またキャンバスなどに描く場合、ボールペンだときれいに描けない場合があります。その場合は、デザイン用の細いペンを使ったり、アクリル絵の具などを使って描くことができます。

ペンを選ぶ前に、最初に「何に描くか」を決めることが大切です。

黒画用紙に発色するボールペン一覧

私は通常、黒画用紙を使って曼荼羅アートを描いているので、ここでは黒画用紙を用いた場合のペン選びを中心にご紹介したいと思います。

黒画用紙に曼荼羅アートを描く場合、黒画用紙でもきちんと発色するペンを使うことが大切です。

ここでは、私が使っている実際に黒画用紙に発色するペンを一覧にしてみました。

表 曼荼羅アート用黒画用紙に発色する色ボールペン一覧

メーカー 製品名 ペン先太さ 黒紙への発色・

特徴

インクの持ちの良さ
サクラクレパス デコレーゼ

ラメ

レッド

ピンク

ローズ

オレンジ

イエロー

グリーン

水色

ブルー

パープル

ブラック

0.6mm 良い

立体的

良い
デコレーゼ

パステル

レッド

うすピンク

ピンク

オレンジ

イエロー

グリーン

うす水色

ブルー

パープル

0.6mm 良い

立体的に塗れる

良い
ボールサイン

ムーンライト

レッド

ローズ

グリーン

ブルー

パープル

蛍光レッド

蛍光ピンク

蛍光オレンジ

蛍光イエロー

蛍光グリーン

1.0mm とても良い 良い
ボールサイン

ティアラ

ルビーレッド

パールピンク

ガーネットローズ

サードニクスオレンジ

トパーズイエロー

オパールグリーン

エメラルドグリーン

アクアマリンブルー

ターコイズブルー

サファイアブルー

アメジストパープル

ダイヤモンドシルバー

1.0mm 透明性高いが良い 良い
ボールサイン

キララ

レッド

ピンク

エメラルド

グリーン

ブルー

パープル

ゴールド

シルバー

0.8mm やや暗い暗い発色

細く描ける

良い
ボールサイン

スフレ

ピンク

ライトオレンジ

オレンジ

イエロー

ライトグリーン

グリーン

ブルー

パープル

ホワイト

グレー

1.0mm 良いが輪郭がぼやける インクが分離する

出が悪くなる

三菱鉛筆 シグノ

エンジェリックカラー

レッド

ピンク

オレンジ

イエロー

グリーン

ブルー

バイオレット

ホワイト

0.7mm 良い 出が悪くなる
シグノ

スパークリング

レッド

ピンク

イエロー

オレンジ

グリーン

ブルー

バイオレット

シルバー

0.7mm 透明性高いが良い 良い
PILOT Juice UP 04

メタリック

ピンク

グリーン

ブルー

バイオレット

ゴールド

シルバー

0.4mm 良い

とても細い

良い
Juice UP 04

パステル

ピンク

オレンジ

グリーン

ブルー

バイオレット

ホワイト

0.4mm 良い

とても細い

良い
Juice .5

メタリック

ピンク

グリーン

ブルー

バイオレット

ゴールド

シルバー

0.5mm 良い

とても細い

良い
Juice .5

パステル

ピンク

イエロー

グリーン

ブルー

バイオレット

ホワイト

0.5mm 良い

とても細い

良い
ZEBRA サラサクリップ

シャイニー

レッド

ピンク

オレンジ

グリーン

ブルー

パープル

1.0mm 良い

インクの出が不均一

良い

*市販のボールペン全てを表示しているわけではありません。また一部の色が抜けている場合もあります。

色ボールペンのもっと詳しい特徴

どのボールペンを使って絵を描いたらいいのかという問いには、一番いいのは、近所の文房具屋さんに自分の描きたい画用紙の端切れを持って行って、テスターのペンでその端切れに落書きをしてみるのが一番です。

落書きをすると文字だけではわからない描き味やインクの出方の特性とか、ペンの太さグリップの感じなど、さまざまな情報が一瞬でわかるからです。

とはいっても、私のような離島の方や田舎暮らしの方の場合、近所の文具屋さんが欲しい色ボールペンを取り扱っていないなどのケースもあるかと思います。そんな場合は、ネットで購入するしかないので試し描きはできません。

そんな方のために、私が持っている色ボールペンを使って、実際に黒画用紙に試し描きをしてみました。

1.サクラクレパス デコレーゼ ラメカラー

サクラクレパス デコレーゼ ラメ 試し描き

立体的に色が「盛れる」ペン。ただし、インクが立体的に「盛る」ため使い方が難しい反面もある。

発色もよく、インクの出も良いので、アクセントとして使うと素晴らしい効果があるペン。

線描よりも、点描の方がきれいに描ける。

発色:★★★★★

使いやすさ:★★

初心者へのお勧め度:★★

2.サクラクレパス デコレーゼ パステルカラー

サクラクレパス デコレーゼ パステル 試し描きラメカラー同様に、立体的に色が「盛れる」ペン。ただし、インクが立体的に「盛る」ため使い方が難しい反面もある。

発色もよく、インクの出も良いので、アクセントとして使うと素晴らしい効果があるペン。

線描よりも、点描の方がきれいに描ける。

発色:★★★★★

使いやすさ:★★

初心者へのお勧め度:★★

3.サクラクレパス ボールサイン ムーンライト

サクラクレパス ムーンライト 試し描き発色もよく、ビビットな線がはっきり描ける。発色がとても強いため、下の色が完全に覆われてしまうため、色を失敗した時に上にこのペンで色を塗って修正することができる。発色が良いため、アクセント・カラーとして使っても素晴らしい。

インクの出がとても良いので、線描も、点描もどちらもきれいに描ける。

一方で、ペン先が太いので、細密画のような細かい部分の描写にはあまり向いていない。

発色:★★★★★

使いやすさ:★★★★★

初心者へのお勧め度:★★★★

4.サクラクレパス ボールサイン ティアラ

サクラクレパス ティアラ 試し描き透明感のあるラメカラーが美しい特徴のペン。

ペン先も太く、インクの出がいいので、描いていて手が疲れにくい。

透明性のあるインクのため、下に塗った色が透け美しい重ね塗りをすることができる半面、このペンだけで塗る場合は、発色がいまいち弱め。その発色の弱さをうまく利用すると、きれいなグラデーションも描けるようになる。

線描、点描共に得意なペン。多少練習は必要だが、細密画のような描写にも対応できる優れもの。

発色:★★★★

使いやすさ:★★★★★

初心者へのお勧め度:★★★★

5.サクラクレパス ボールサイン キララ

サクラクレパス キララ 試し描き多少ラメ感のある不透明なインク。色味は少し地味に発色する。インクがかすれるようなことはない。

ペン先は0.8mmとあるが、インクが固いのか出が悪いため、線は細く均一に描ける。そのため輪郭などを均一に描きたいときに重宝するペン。

インクが固いためか点描はあまりきれいに描けない傾向にある。細密に描きたいときには、例えば葉の葉脈などを細く少し暗く描くなどができるペン。

発色:★★★

使いやすさ:★★★

初心者へのお勧め度:★★

6.サクラクレパス ボールサイン スフレ

サクラクレパス スフレ 試し描きこのペンの最大の特徴は、水っぽいインクが、ゆるゆると発色することだ。

インクを置いた瞬間はとても水っぽくあまり発色しない。時間が少し経過したのち、パステルカラーがはっきりしてくる。そのため、どの程度の色になっているのか描いている最中わかりにくい。またインクの粘土が低く水っぽいので、重ねて線を引くときや点描などの時にはインクが混ざってしまって不均一になる。

そのため、ぼんやりしたぼかしやにじみを描く場合には有効。細密描写には向いていない。

また、インクの持ちが他のペンより悪く、しばらく使わないでいるとインクが分離してしまう。よほどこの水っぽいインクの特徴を生かすような絵を描かないのなら、あまりお勧めしないペン。

発色:★★★★(ただし描いた直後は★)

使いやすさ:★

初心者へのお勧め度:★

7.三菱鉛筆 シグノ エンジェリックカラー

シグノエンジェリックカラー試し描きこのペンはきれいな明るい色で、発色もよく、ペン先も比較的細いので、いろいろな場面で活躍してくれます。特に、白、金、銀はとても応用範囲が広く、色の濃さもはっきりしているので、重ね塗りをしても十分にきれいに発色してくれるのでお勧めです。

線描、点描共に得意なペンです。細密画を描くには、ペン先が太い気がしますが、初心者には扱いやすくお勧めのペンです。

色味がパステルカラーのものが黒画用紙でもよく発色しますので、黒画用紙では発色しない「スタンダードカラー」とは区別してご購入下さい。

時間が経つと徐々にインクの出が多少悪く、インク詰まりが起こり色が出なくなります。特に、このシリーズでペン先が太い白、金、銀はインクが詰まってでなくなります。購入後、できるだけ早く使い切るのが良いでしょう。

発色:★★★★★

使いやすさ:★★★★★

初心者へのお勧め度:★★★★★

8.三菱鉛筆 シグノ スパークリング

シグノ スパークリング 試し描きこのペンは、ラメペンの中ではとても発色が良く、しかも透明性も高いので、重ね塗りをするときにその真価を発揮する素晴らしいペンです。

ペン先が太めで、インクの出が良いので、広い範囲を塗るのが得意です。初心者でも、扱いやすいペンです。

線描、点描共にきれいに描けます。細密画にはペン先が太いですが、インクの透明性をうまく利用すれば、細密画でも利用は可能です。重ね塗りをすると、下地の色を残しながらも、上にきれいなラメを塗ることができます。

インクの持ちも十分にあります。

キラキラ系の絵を描きたい方には、一番のおススメのペンです。

発色:★★★★★

使いやすさ:★★★★★

初心者へのお勧め度:★★★★★

9.PILOT Juice Up 04 メタリック

PILOT JUICE UP 04 試し描きペン先が細く、下書きの線をなぞって描いたり、細密画を描くのに最も最適なペン。

発色もよく、インクの出も滑らかに滑るように描けます。点描より、線描に向いています。点描も可能ですが、ペン先が細いので、少し手に圧力を感じます。

インクの持ちもよく、インク詰まりでかすれるようなことはありません。きれいな細い輪郭を描きたい方は、このペンを選ぶといいと思います。

発色:★★★★★

使いやすさ:★★★★★

初心者へのお勧め度:★★★★★

10.PILOT Juice .5 メタリック

PILOT JUICE.5 メタリック 試し描きこのJuice .5シリーズのペンにはたくさんの色がありますが、黒画用紙で発色するのは、この「メタリック」と「パステルカラー」になりますので、購入するときには気を付けましょう。

このJuice .5と前述のJuice Up 04との発色の違いは、正直あまりわかりません。重複して持つ必要はないので、どちらかを選ぶので十分だと思います。描きやすさとインクの滑らかさを選ぶのなら前述のJuice Up 04の方が私的には好みです。

このペンもペン先が細いので、下書きや細い輪郭線を引くのに最も適しているペンです。点描より、線描の方がきれいに描けます。インクの持ちもよいです。

発色:★★★★★

使いやすさ:★★★★

初心者へのお勧め度:★★★★

11.PILOT Juice .5 パステルカラー

PILOT JUICE .5 試し描きこのJuice .5シリーズのペンにはたくさんの色がありますが、黒画用紙で発色するのは、この「メタリック」と「パステルカラー」になりますので、購入するときには気を付けましょう。

発色は良いですが、インクの出が固いのか、滑らかさがいまいちなペンです。

ペン先は細いので、輪郭線などがきれいに描けます。点描より線描の方がきれいに描けます。

このJuice .5と前述のJuice Up 04との発色の違いは、正直あまりわかりません。重複して持つ必要はないので、どちらかを選ぶので十分だと思います。描きやすさとインクの滑らかさを選ぶのなら前述のJuice Up 04の方が私的には好みです。

発色:★★★★★

使いやすさ:★★★

初心者へのお勧め度:★★★

12.ZEBRA サラサクリップ 1.0

ZEBRA サラサクリップ 試し描きこのペンは、上述にご紹介したペンの中で一番癖があるペンかもしれません。

色の発色はよいのですが、インクが均一に乗らないので、線を描くと太く描く部分と細く描ける部分とが出てきます。まるで筆で描いているような不均一さで描けるとても個性的なペンです。

点描の際にも、太い点と細い点が描けます。

線が均一に描けないので、細密画などの細かい部分を描くのはどちらかというと苦手なペンかもしれません。が、ダイナミックな線を引きたい場合は、このペンはとても役に立ちます。

インクの持ちもよいので、このペンの特徴を把握して使えば、とても独特の表情を出すことができます。

発色:★★★★★

使いやすさ:★★

初心者へのお勧め度:★★

 

まとめ

私の手元にある市販の色ゲルボールペンの特徴をまとめてみました。

黒画用紙に描くためのおすすめ度の高いペン

初めて曼荼羅アートを描く方の参考になればと思います。

どのペンも一長一短があるので、描きたい絵に合わせて、細いペン、太いペン、発色の良いペン、透明性の高いペン、といった種類をいくつか持っていると便利かもしれません。

そして、本番の絵を描く前に、下書きの紙に少し落書きをして、ペンの特徴を感覚的にとらえてみるといいと思います。このペンはこれが得意、このペンはこれが不得意という感じで、ペンとお友達になることで、ご自分の絵の要所要所に必要なペンを選ぶことができるようになります。

色ボールペンは絵具と違い色を混ぜ合わせることができませんが、重ね塗りのテクニックを使えるようになれば、ボールペンでさえ、グラデーションをつけながら描くこともできるようになります。

基本の重ね塗りのテクニックはこちらの記事(▼)でご紹介しています。

美しい曼荼羅アートの描き方(1)~基本の線描~

色ボールペンへの固定概念を外して、手に入れたペンで、あれこれ試し描きをするのが一番ご自分の絵に合ったペンを見つける近道かもしれません。

たくさんの絵を描くことで、だんだんと作画が深まってきます。どうかオリジナルの描画テクニックを磨いていってくださいね。

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