こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
長時間、曼荼羅アートを描いていて、
- 肩がこる
- 腕が張る
- 手首が痛い(腱鞘炎になる)
といった経験がありませんか?
私自身、曼荼羅アートを描き始めたのが40代後半になってからでした。
そのため、
頑張って長い時間、点描すると、もう翌日手首が張って、腕も張るようになってしまい、肩も凝って、
「やっぱり年だし…。」
とか何となく切なく感じていました。
年齢のせいか、
- 自分でストレッチしても、腱鞘炎や腕の張りがなかなか緩まない
- 整体やマッサージや鍼灸院に行くにも、忙しくて毎日はいけない
ので、自分で色々工夫した結果、
- 姿勢を正す→傾斜台を使う
- 血行を良くする→鍼灸とタンパク質+ビタミンE
でかなり改善しました。
同じように悩んでいる方もいらっしゃるかと思い、今回、ご紹介しようと思います。
長時間曼荼羅アートを描いていると肩がこる、腕が張る、手首が痛む(腱鞘炎)の対処法 傾斜台と鍼灸とタンパク質+ビタミンEで改善【体験談】
そもそも肩こりの原因は?
肩こり、首こりの原因は、主に、7つほど挙げられます。
- 姿勢の悪さ
- 筋肉の緊張
- 運動不足
- 長時間の同じ姿勢
- 冷えや冷たい環境
- リラックス不足
- 姿勢の変化や動作の繰り返し
1.姿勢の悪さ
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による前かがみの姿勢、椅子やデスクの高さが合わないなど、正しい姿勢を保てないことが肩こりの一因となります。
2.筋肉の緊張
ストレスや疲労、過度な筋肉の使用によって、肩や首の周りの筋肉が緊張し、こりや痛みが生じることがあります。
3.運動不足:
適度な運動不足や筋力の低下によって、肩や首の筋肉が弱くなり、負担を受けやすくなります。
4.長時間の同じ姿勢
長時間同じ姿勢でいることによって、特定の筋肉が緊張し続け、血流が悪くなり肩こりが生じることがあります。
5.冷えや冷たい環境
肩や首の周りの筋肉が冷えることによって、血流が悪くなり、筋肉の緊張やこりが生じやすくなります。
6.リラックス不足
ストレスや緊張状態が長く続くと、筋肉が緊張しやすくなり、肩こりが発生しやすくなります。
7.姿勢の変化や動作の繰り返し
突然の姿勢の変化や同じ動作の繰り返しによって、肩や首の筋肉に負担がかかり、こりや痛みが生じることがあります。
***
一般的な肩こりになる7つの原因のうち、曼荼羅アート作画が原因で肩こりになる原因は、
- ①姿勢の悪さ
- ④長時間の同じ姿勢
が考えられます。
曼荼羅アート作画による肩こりの対策案
①姿勢の悪さの改善→傾斜台を使う
曼荼羅アートの作画の際、どうしても下を向く時間が長くなります。
その結果、姿勢が悪くなってしまいます。
作画時の姿勢を改善するのに、傾斜台があります。
安価なので、小さい作品を描くなら十分です。
大きな作品を描く場合、値段は少し高いですが、製図用の机が良いです。
大きな作品もかけて、長時間の作業でも疲れません。私も使っていますが、とても良いです。
④長時間の同じ姿勢
同じ姿勢が続かないように、最低1時間に1回、ストレッチをするようにしています。
ポモドーロ・テクニックを使って、30分作画したら、5分休憩+ストレッチするを繰り返します。
作画集中力を高める時間管理術 ポモドーロ・テクニックのご紹介
根本的な肩こり防止策 ①自分でできるお灸と鍼を活用する
肩こりの主な原因は、血流が悪くなることなので、普段から血流を上げるように気をつけています。
血流改善に役立つことは、とにかく温めることです。
- 軽い運動やストレッチを行う
- 高い姿勢を保つ
- 温める
- マッサージや指圧を受ける
- 血行促進の食材を摂取する
- ストレスを軽減する
肩首を温める→自分でできるお灸を鍼をする
肩首を温めると血流が上がります。その結果、肩こりが楽になります。
私が、肩こりがひどいなと感じた時は、自分でお灸をして、血行を良くします。
煙の出ないお灸は、もう本当に助かります。
私が使っている煙の出ないお灸
何がいいのかって、とにかく短い時間でも、簡単に腱鞘炎や腕の針、肩こりに効果があります。
- 毎日、10分くらいで、自分でできる
- 通院するよりコストが安い
- お灸も置きバリもAmazonで買える
- ツボの場所もツボ本で簡単に知ることができる
最初は、お灸なんて本当に効くのか半信半疑でしたが、やってみたら本当に良かったです。
調子が良い時に長時間点描をしてしまうと、手首がちょっと痛くなってしまうことがあるのですが、そんな時に、すぐにお灸をすれば、翌日楽になっていて、悪化しないんです。
煙も本当に気にならないので、部屋が臭くなりません。
- 毎日短い時間でできるので、悪化しにくい
- 通院するよりコストがかからない
- 心身ともにとてもリラックスする 息抜きにもなる
- ストレッチと合わせるとより効果的
熱いのが怖いという方は、置きバリでも効果あり
でも、お灸って、ものすごく熱くなるイメージがあったり、やけどや火災などの心配もあるので、嫌だという方もいらっしゃると思います。
そんな時は、置きバリがいいです。
置きバリ
置きバリはシールに小さな張りが付いていて、ツボに張ります。はがれないし全然痛くないです。
初心者は0.6㎜位がいいと思います。それでも全然痛くないです。
本当に小さなハリを、ツボにペタッと貼るだけです。
お灸と同じ効果が出ます。
私は、時と場合で、お灸と置きバリを使い分けています。
腱鞘炎、腕の張り、肩こり、首こりに効くツボ
ツボ探しも、ツボ本なるものが売っていまして、それを買って試してやってみたら、意外と簡単にわかりました。
ツボ本
せんねん灸から出ているツボブック 図解でわかりやすい
根本的な肩こり防止策 ②食生活を見直す
血流を上げるには、食事も大切な要因です。
精神科医の先生が書かれているこの本によると、
血流を上げるには、タンパク質+ビタミンE。
ビタミンEは、血管のプラークを剥がして血流を改善するので、肩こりがある人には有効とのこと。
実際に、この本を参考にして、タンパク質+ビタミンEを接種したところ、かなり改善しました。
絵を描き続けると疲れてしまう曼荼羅アーティストに体力アップの食事術
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年齢に関係なく曼荼羅アートを楽しみ続けたい
年を重ねても、自分のカラダをケアしながら、絵を描くことも長く楽しみ続けることができます。
私自身も40代後半から始めた曼荼羅アートですが、10年たって今はさすがに、何十時間も連続ではできなくなっています。
が、こうして自分の体のケアをしながら、ずっとずっと長く大好きなことを続けていけることが幸せです。
お灸や置きバリをしてリラックスすることができたら、多少長い時間点描をしても翌日は楽になっているので、マイペースで、また楽しくお絵かきを続けることができるのがうれしいです。
毎日少しずつカラダをケアしながら、休み休みでも頑張れるので、年をとっても自分のペースで曼荼羅アート(絵)を描き続けられることは、本当に嬉しく幸せです。
もちろん、上手くなるにもとにかく続けることが大切。とにかく描かないとうまくはなりませんものね。
曼荼羅アートを始めようと思っても、自分は年齢が、もう遅い、と感じているなら、人生の中で今が一番若い。
私も始めたのは40代後半から。
カラダが年を取って動かなくなる前に、本当にやりたいことには挑戦したいよね。
お灸最高。
食事を見直して、根本から元気でいられる。
年齢的に、なんて悲しいこと言わずに、大好きなこと、すっごく楽しい曼荼羅アート、創作活動、続けていきましょうね。