こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
インスタでよく見かける白い紙に黒いペンで描いた曼荼羅アート。
白い紙にきれいに描くには、黒画用紙とはまた違った画材などのポイントがいくつかあります。
そこで、今回は、白画用紙にきれいに曼荼羅アートを描くポイントを5点まとめてみます。
白い紙に美しく曼荼羅アートを描くための重要ポイント5点まとめ
目次
今回使用した画材
今回使用した画材です。
- 両面印刷対応レーザープリンター用紙(はがきサイズ)
三菱鉛筆 UNI PIN 0.1- 【おススメ】シグノ ゲルインキボールペン 超極細 黒 0.28㎜
- シャープペン B 0.5㎜
- コンパス
- 分度器
- 定規
- 消しゴム
ポイント1:白い紙に書くための画材 消しゴムで消しても毛羽立たない紙を選ぶ
最初に、白い紙に黒いペンで描く工程は、
- 鉛筆での下書き
- インクかペンで線をなぞる
- 消しゴムで鉛筆の下書きを消す
という手順になります。(今回は色を塗らない。)
そのため、紙は、消しゴムで消しても毛羽立たないものを選ぶ必要があります。
いつも使っている画用紙だと、消しゴムで消すと毛羽が立つので今回は不採用です。
また、ペンは、消しゴムをかけてもインクが落ちないもの、紙ににじまずにきれいに線が引ける(できるだけ細い)ものを選ぶ必要があります。
ポイント2:鉛筆(シャープペン)での下書き 描きやすい紙と柔らか目のシャープペンの芯を選ぶべし
- 紙が印刷用紙だと、表面が固いです。
- そのため鉛筆の芯がHや2Hだとかなり紙に線が食い込む(?)感じになる。
- Bか2Bの柔らか目の芯を使っても、鉛筆が滑るというか、「載る」感じがしなくて、少々描きにくかったです。
- 鉛筆書きのまま写真を撮ると、紙自体が光を反射して、黒紙よりきれいに均一な写真が取れませんでした。
ポイント3:ペン入れ にじまないペンを選ぶべし
- ペン入れの工程になると、一転、紙の性質上とても描きやすかったです。滑らかにインクが滑り、鉛筆書きと比べると格段に描きやすくなります。
- 今回使用したペン(三菱鉛筆 UNI PIN 0.1)だと、若干ですがインクがにじみます。
- 特に細く細かい線を描くため、とても微妙なインクのにじみは作品の仕上がりを低下させます。
結局にじまないおススメのペンは黒ゲルペン
ポイント4:完成品の写真の撮り方 写真よりスキャナがおススメ
ペン入れを終えてから、消しゴムで消した状態です。
スマホ写真
- スマホでとった写真ですが、外側のライトが当たって、線がぼやけてしまいます。
- 黒い紙に書いているときには、それでも味があってよかったですが、白い紙だと線がきれいにでなくて作品としての魅力が半減してしまいます。
スキャナー
- スキャナでデータを取り込んだ画像です。
- 外側のライトでぼやけることなく、下地の白も、ペンの線もくっきりはっきり写っています。
- ぬり絵ダウンロードやデータとして販売する場合は、右のスキャナーでデータを取り込んだ方がきれいにできます。
ポイント5:描く時間が短くてすむ
- 白い紙に白黒の曼荼羅アートを描く時間は、色を塗らないとたぶん4倍くらい早く作品が仕上がる気がします。(もちろん、色を塗ると同じになると思いますが。)
- 図案によっては、ぬり絵としても楽しんでいただけるのではないかと思います。
まとめ
初めて白い紙に曼荼羅アートを描いてみて、美しく描くためのいくつかのポイントを、まとめてみます。
- 紙は、ケント紙などの消しゴムをかけても毛羽立たない紙を選ぶ。
- 鉛筆はBや2Bなどの濃いめの柔らか目の芯を使う。
- ペンは、インクがにじまないものを使用する。
- 今後の課題1(完了)
サクラクレパス ピグマ 0.03 - 【おススメ】今後の課題2(完了)シグノ ゲルインクボールペン 黒 超極細 0.28㎜
- 今後の課題1(完了)
- スマホ写真は線がきれいに出ない。スキャナでデータを取り込もう。
- 描く時間が短くてすむ