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自作チケットに簡単にミシン目を入れる方法

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こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。

展示会、演奏会、自作のパーティ、肩たたき券など、自前でチケットを作りたいとき、どうやってミシン目を入れたらいいのか?気になりますよね。

パリッときれいに千切れるミシン目を、できるだけ簡単に、特別な道具なしで、とても安くできる方法をご紹介します。

今後、自作でミシン目入りチケットを作りたい方のために、参考になればと思い記事をまとめてみました。

自作チケットに簡単に安くミシン目を入れる方法

ミシン目チケットを自作する方法

ミシン目チケットを自作する方法はいくつかあります。

  1. 市販のチケット印刷用紙を使う
  2. 印刷用紙を使わないでチケットにミシン目を入れる方法
    1. ミシンの空縫い
    2. ミシン目カッターを使う
    3. ルレット+タオルで手作業で穴をあける
  3. 紙以外の電子チケットを無料で作る方法

1.市販のチケット印刷用紙を購入して印刷する方法

この方法は、ミシン目つきの印刷用紙だけを購入すればいいので、一番手っ取り早い簡単です。

印刷用紙の枚数が多いので、たくさんのチケットを作りたい方には、デザインを決めて印刷するだけなので、とても便利です。

  1. 市販のチケット用紙を購入。
  2. チケットのデザインを決める。
  3. 印刷する。

2.市販の印刷用紙を使わないで、ミシン目入りチケットを作る方法

この方法は、少ない枚数のミシン目入りチケットを作りたい場合に、家にあるものでできるだけ簡単に作る方法です。

  1. 画用紙などチケット用紙を購入。
  2. チケットのデザインを決める。
  3. 印刷する。
  4. 印刷したチケット用紙に、ミシン目をつける。

自作ミシン目を作れる道具

1.ミシン

ミシン目だけに、ミシンを持っていればミシン目のラインに空縫い(意図を通さずに針の穴だけあける)すれば、ミシン目は簡単に作れます。
「私、ミシン持っていないよ」という方は、以下の方法をご紹介します。

2.ミシン目カッター

自作ミシン目に必要な道具(ミシン目カッターなるもの)は、市販でも売っています。

ただ、値段が一本、500円ほどするので、印刷用紙を購入したほうが安く済むかもしれません。

3.100均ルレット+タオル

ミシンも持っていないし、ミシン目カッターもそれほど使わないという方のために。

100均で簡単に手に入るルレットでミシン目を作ることができます。

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100均ルレットで、実際にミシン目入りチケットを自作してみた結果

チケットのデザインを印刷
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今回、自作したチケットのデザインは、クリスマスらしく金色を使って曼荼羅アート風のイメージとコンサートの情報をクリスマスをイメージした赤い画用紙に印刷していきます。

A4サイズの用紙を準備する
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まず、ダイソーで買ってきたクリスマス色の色画用紙が少し大きいので、プリンターで印刷できるようにA4サイズに切っていきます。

印刷

チケットのデザインをA4サイズの画用紙に印刷します。
画用紙は、印刷用紙ではないので、一部の色が発色しないこともあるので、何度かデザインの色を変更しながら試し印刷をして好みの色を発色させましょう。

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余白を切る

紙の余白の部分を切りそろえます。

cut-space

チケットの番号を打つ
スタンプを準備する

100均連番スタンプ(数字がたくさん並んでいるもの)とスタンプ台を準備します。

stamps
好きな番号で連番を打つ

スタンプを使ってペタペタ、チケットに連番のスタンプを押していきます。
これは、結構楽しい作業です。

numbers

ミシン目を作る
固い下地でルレットを試す(1回目)

100均で購入してきたルレットを使用して、ミシン目を作っていきます。

まず練習用の画用紙にルレットでしるしをつけてみます。

tested-wheel-2

手でちぎったところ、ちょっとだけ力が必要だったのですがなんとか千切れました。

tested-wheel

ミシン目を作る際の下地が固いため、ルレットの刃がうまく画用紙を貫通しないため、出来上がったミシン目の穴が小さくて、手でちぎるときに力がいる感じです。

もう少しスムーズに切れるように、もう一工夫必要です。

下地にタオルを使う

そこで、良好のミシン目をつくるために、画用紙の下にタオルを引いて、ルレットの刃が画用紙を貫通するようにしておきました。

towel

本番のチケット前に、まずは試しに、タオル→A4用紙(タオルが傷つかないように)→試し用画用紙の順番でおいてからルレットでミシン目をつけてみてたところ、、、あっさり破けるミシン目ができました。

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タオルを引いて、本番

では早速本番です。タオルが下にひいてあるため、ルレットの刃が貫通して、きれいなミシン目が簡単にできます。

力もあまりなくてもきれいにミシン目ができます。

wheel-cutting
完成

完成したチケットのミシン目。まるでミシンで穴をあけたようにきれい。

ticket-wheel-cutting-line

あとは、できたチケット用紙を一枚一枚切り離せば完成です。

注意
今回は、作成するチケットの枚数が少なかったので、ルレットでのミシン目でもそれほど大変ではありませんでした。もし、数が多かったらチケット用紙を買うか、電子チケットを使われた方が早くて楽かと思います。

紙以外の電子チケット

このページをご覧になっている方は、紙でミシン目を作りたい何かの理由があるのだと思います。

が、多量にミシン目チケットを手作りするのは、正直骨が折れます。

そこで、無料で作れる電子チケットというのがあります。

電子チケットの作り方

ネットショップサイトのSTORESの中のサービスなのですが、アカウント(無料)を作れば誰でも数分あれば作成できます。

参考 電子チケットが簡単に販売できるSTORES

≫電子チケットが簡単に販売できる

優れた点は、0円のチケットもできます。

0円でチケットを販売しておいて、当日、お客様から現金でお支払いいただければ、決済手数料が発生しないで済みます。

作るのも楽だし、ごみにもならないので環境にやさしいので、利用するのもありかと思います。

まとめ

必要としているチケットの枚数がそれほど多くなかったため、市販のチケット印刷用紙を使わないで、チケットに半券をつけてピッと切れるようにするミシン目を、家の中にもあるものを使って、ちょっとした工夫をして自作しました。

チケットのミシン目は、ルレットとタオルを使って簡単に自作できることがわかりました。

内輪の小さなパーティ用のチケット30枚、40枚くらいなら、100均ルレット+タオルで十分、自作できます。

素敵なミシン目付チケットができますように、心よりお祈り申し上げています。

あとがき この記事を書いた背景

2018年12月、曼荼羅アートの展示会に、友人の歌手である高橋裕美子様(ソプラノ)が、お友達のアイリッシュ・バンドcrann crannの皆様と一緒に演奏会をしてくださることになりました。

≫曼荼羅アート展in東京八王子(2018年)

演奏会は、入場料をいただくチケット制を予定していたので、チケットを手作りしました。

展示会に必要なバナー、ポスターなどを手作りしました

他にも、手作りの展示会に必要なバナー、ポスター、チケットなどの制作時間と難易度をまとめてみました。

≫展示会用のバナー、ポスター、チケットの制作時間と難易度まとめ