こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
2018年12月に開催した展示会イベントを自作しました。その時の経験をもとに、ポスター・バナー・チケットの制作についての手順、所要時間、難易度を一覧にまとめました。
これから自作展示会を開催するどなたかのご参考になれば幸いです。
自作展示会用ポスター・バナー・チケットの制作手順・制作時間・難易度のまとめ
参考までに、制作する場合の、時間と難易度を5つの★の数で表しています。
★5つが時間・難易度が高く、一つが難易度が低い状態です。
難易度・時間
(高い)
★★★★★
★★★★
★★★
★★
★
(低い)
展示会用に制作できるポスター・バナー・チケット・その他一覧
1.大型バナー制作
展示会用大型バナーを手作りしました
展示会場の入口用大型バナーを模造紙とポスター・カラーで手作りする手順をご紹介しています。時間と手間はかかりますが、十分目を引くことができます。
ただし、今回屋根のある屋外用のバナーのため紙で作成しましたが、屋根のない場所で使用するバナーの場合は、耐水性の素材を使用する必要があると思います。その際は業者にご相談されるのが良いと思います。
難易度:★★★★
時間(約3日):★★★★
2.小型バナー制作
展示会会場の入り口に設置する小型バナーを簡単に作る
展示会場入り口にある小さなバナーを模造紙と折り紙を使って手作りしている手順をご紹介しています。時間も手間もそれほどかかりません。初心者でもパソコンがあれば、きれいな文字も描くことができます。
難易度:★
時間(約3時間):★★
3.会場内ポスターの制作
市販のきれいな折り紙を使うことで、初心者でも簡単にきれいなポスターを制作できます。文字は、パソコンで印刷してから色画用紙の台紙に張ってから、模造紙に糊付けすることで、しわにならずきれいに張れます。
こちらに折り紙を使って作ったポスターの写真一覧(▼)をご紹介します。
折り紙で作る簡単手作りポスター
難易度:★★
時間(約3時間/枚):★★★
4.ミシン目入りチケットの制作
隠れた人気記事です。皆様、ミシン目の入れ方がわからなくて調べていらっしゃるんですね。こちらの記事で、ミシンを持っていなくても、簡単にできるミシン目の入れ方をご紹介しています。
自作チケットに簡単にミシン目を入れる方法
入場料を徴収するためのチケットも簡単に自作できます。市販のチケット用紙を購入するか、ルレットを使って画用紙にミシン目を開けて、手作りならではのオリジナルのチケットを制作しましょう。
難易度:★★
時間(約3時間):★★
5.会場内の注意書き
会場内の注意書きの準備
会場内のお客様が安全でトラブルないように目のつく場所に注意書きを張ります。注意書きはプリンターで文字だけを印刷したものでも十分だし、イメージを入れてもわかりやすくなって良です。準備しておいた方が良いメッセージは、
- 作品に手を触れないように
- イベント開催中のサイン
- 会場時間
- 会場閉鎖中
など。
他にも、当日会場で、ご来場者様にさりげなくお伝えしておきたいことを印刷して壁に張っておくと便利です。
難易度:★
時間(1時間弱):★
6.スタッフ名札の制作
スタッフ名札
ご来場者様が多くなると、お客様がに会場スタッフの目印が必要になります。市販の名刺用紙にスタッフの文字を印刷して、当日スタッフが自分の名前を書いて、首にかけるだけで準備完了です。
難易度:★
時間(1時間弱):★
7.作品タイトルの制作
作品のタイトル
特に複数の作家さんとの合同展では、誰の作品かがわかると、ご来場者様にも親切です。
写真の例では、名刺用紙に「名前、タイトル」をパソコンで印刷しました。他にも、A4サイズの用紙に作品のストーリー(どのような経緯でこの作品を描いたのか?)といった説明を印刷して張られる方もいらっしゃいます。作品のことをよく理解していただくには良い方法だと思います。
難易度(名刺用紙に印刷だけなら):★
時間(作品の数による):★
また、壁に張る際には、こちらのアイテムを使うと会場の壁に穴が開かなくて便利です。
作品のタイトルなどを穴をあけずに壁に張り付けるのに便利:ひっつき虫
100均にも似たようなものが売っています。
難易度:★
時間(買ってくればいいだけ):★
まとめ
自作するものが多いほど、時間と手間がかかります。
自分の作品を準備しながら、展示会の運営をするのは本当に大変なので、予め余裕をもってスケジュールを組まれるか、運営をお手伝いしてくださる方にお願いするといいです。
こちらの表示した自作予定時間が展示会開催スケジュールに何かの参考になればと思います。