2021年1月公開 曼荼羅アートオンライン講座

【0円無料】蓮の花曼荼羅アートの重ね塗り(グラデーション)描き方手順 第5回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

over paint - drawing lesson

こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。

曼荼羅アートでは、主に、市販のゲルインクボールペンを使用して描きます。

市販の色ペンだけでは、どうしても出せる色に限界を感じていませんか?

  • もう少し複雑な色味を出したい
  • ぼかしたように色をグラデーションしてみたい
  • 市販のペン単品だけだとなかなか出せない色味を出せるようになりたい

かといってアクリル絵の具のような画材は、曼荼羅アートような細かい絵を描くときには途中で固まってしまって、あまり適切ではありません。

そこで、市販の色ペンを使って色を重ねて塗る方法が有益になります。

この方法だと、今手元にある市販のペンだけでも、いろいろな色味を出すことができるようになります。

重ね塗りの方法は、色に深みや透明感、重厚感を出せるので、作品がぐっと奥行きが出ます。ぜひ挑戦してみてください。

【0円無料】蓮の花曼荼羅アートの重ね塗り(グラデーション)描き方手順 第5回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

目次

今回の講座で使用するもの

今回の講座で使用するもの一覧です。

これだけあれば失敗しない初心者が買うべきおススメの曼荼羅アート用色ゲルペン

これを選べば失敗しない曼荼羅アートにお勧めのペン6選

重ね塗りのポイント

水彩画などでは一般的な重ね塗り。色ボールペンでは無理だと思っていませんか?

実は、使うボールペンの種類によって可能です。

もちろん色ボールペンでの重ね塗りは、水彩画のような透明感あるれる重ね塗りではありませんが、それでも単層よりもかなり色に奥行きを出すことができるようになります。

重ね塗りする順番(おさらい)

重ね塗りをするには、使うペンの順番があります。

  1. 薄い色→濃い色
  2. 細いペン→太いペン
  3. 最後透明ラメペン

の順番で塗るとうまくいきます。

色ボールペンのインクは、水彩画と比べ透明性がそれほど高くはないので、濃く太いペンで塗ると、薄くて細いインクは塗りつぶされてしまいます。

前回記事で、失敗しないで重ね塗りできるペンの太さと色の選び方について詳細説明しています。

第4回 曼荼羅アート描き方基礎講座 失敗しない色の選び方

【0円無料】失敗しない色の選び方 第4回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

蓮の花の色の重ね塗りする手順

ここでは蓮の花を例にとって、重ね塗りの手順を分かりやすくご説明します。

1.蓮の花の下書き

まずは、画用紙に鉛筆で、デフォルメした蓮の花を描きます。

左側に涙型の輪郭を引きます
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手順1
右側にも対象に描きます
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手順2
左側に花弁を描きます
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手順3
右側にも対象に描きます
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手順4
左側にもう一つ花弁を描きます
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手順5
右側にも対象に描きます
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手順7
左側にもう一枚花びらを描きます
lotus-draft-7
手順6
右側にも同様に描きます
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手順8
一周全部に描きます
lotus-draft-9
手順9

蓮の花のイラストの描き方は、こちらの記事(▼)内で、短い動画でご説明しています。

簡単!フリーハンドで描ける蓮の花のイラスト

2.蓮の花の色を観察する

重ね塗りをする前に、今回のサンプルである蓮の花の色がどんな感じなのか、実物の写真をよく観察してみましょう。

色の観察ポイント

  • どの部分が色が濃いのか?
  • 色味はどの程度均一なのか?
  • 葉脈のような筋はどうなっているのか?

大まかでいいので、蓮の花の色味具合を把握しておきます。

蓮の花の写真の観察でわかること

  • 蓮の花びらは、先端に向かって筋のような線が入っているのがわかります。
  • また、色は、輪郭部分が濃く、花弁の先端に向かって濃くなっているのがわかります。
  • またどんな色を重ねると、自分が描きたい蓮の色味が出せるのかもわかります。

この色の状態を参考にして、デフォルメした蓮の花に色を重ねていきます。

3.蓮の花の重ね塗り(グラデーション)の手順

では、実際に、下書きに重ね塗りをしていきましょう。

3-1.輪郭を細いペンでなぞる

最初に、輪郭部分を白の細いペンでなぞっておくと、後々色を重ねたときに、輪郭の部分がはっきり残すためです。

鉛筆書きだけだと、インクによってわからなくなってしまいます。

ここで使った白の細いペンは、Juice UP .4ホワイトです。

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手順1 鉛筆で下書きをした蓮の花の輪郭部分を、白の細いペンでなぞります。

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手順2 同様に花弁全体の下書きの輪郭を白の細いペンでなぞります。

ここでは白を使いましたが、色は白でなくても大丈夫です。輪郭がわかればいいので、細いペンなら他のピンクやパステル系の赤色でも大丈夫です。

3-2.輪郭の内側に下地色を塗る

輪郭がなぞり終えたら、その内側に下地の色を塗っていきます(手順3~5)。

下地の色は、葉脈が意識できる色を選ぶといいと思います。ここでは、銀のラメペンシグノ スパーリング シルバーを使いました。

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手順3

均一に塗るというより、筋をつけるように、少しムラに塗ります。

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手順4

この時、花弁の内側にある葉脈の筋を意識して、花弁の先端に向かって筋が通っているように筋っぽく塗ることを意識します。

また、花弁の先端にインクを集めるように塗ると先端の色味が濃くなってより花ビラっぽく塗れます。

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手順5

横の花びらは、中央の花びらの輪郭部分に色を重ねて塗らないように、少し空間を開けておきます。

全部を同様に塗ってしまうと、均一になってしまって、花弁の立体感が出なくなってしまいます。

ここでも花弁の先端方向に色が集まるように意識をして塗りましょう。

同様に全ての花びらの下地の色を塗ります。

3-3.花弁の色をピンクで塗る

下地の銀ラメペンのインクが乾いたら、次に、蓮の花びらの色を重ねていきます。

今回は、ピンクの花びらにしたいと思いますので、ペンは、サクラクレパス ティアラ パールピンクを使います。

ピンクの色を中央の花弁の葉脈に沿って先端に向かって塗っていきます(手順6~8)。

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手順6

ペンのインクが花弁の先端に集まるように、根っこの部分から先端部分に向かって塗るように意識します。

ここでも、色はムラ塗りをするようにします。

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手順7

中央の花びらが塗れたら隣の花びらも同様に塗ります(手順7~8)。この時も、中央の花びらの輪郭は色を塗らないようにします。

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手順8

他の花びらも同様に塗っていきます(手順8)。

花弁は、下地の銀色が残りつつ、ピンクの葉脈がはっきりしてきました(手順8)。

全体的にムラがある感じが、花弁の葉脈を連想させていい感じです。

ここで、一度、ピンクのインクが乾くまで待ちます。

特に色ペンを重ねる時には、インクが乾かないと、次の色と混ざってしまうため色がはっきりしなくなります。

3-4.花弁の中央に金色を置く

多少複雑な色味を出したいので、花ビラに金色のラメペンで、多少の金色を載せます。(この工程は、好みにもよりますので、必要なかったら飛ばしてしまっても大丈夫です。)

ほんの少しだけ金色を載せると、先ほどのピンク単色のみより、花ビラに深い表情が加わるのがわかると思います(手順9)。

ここで使用した金のペンは、サクラクレパス ティアラ トパーズです。

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手順9

金色を載せる際には、ほんの数本、下から上に花弁の先端に向かって線を引くように載せるだけで十分です。

あまり沢山の金色を載せてしまうと、また別の表情になってしまうので、あくまでも蓮の花のイメージを尊重する感じで、ほんの少しだけ色を置くようにします。

金色は中央だけでなく、両サイドの花びらにも少しづつ載せるようにします。

この後も、金色のインクが乾くのを少し待ちます。

3-5.銀ラメペンで金色をぼかす

手順9の金色のままだと色味が強すぎるので、花弁の下地の色である銀のラメペンで金色の上に色を置き、色味を少しぼかして弱めます(手順10)。

ここで、再度、銀のラメペンシグノ スパーリング シルバーを使いました。

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手順10

この時、銀色も強く塗りすぎてしまわないように、多少強すぎる金色をカバーするくらいの感じで大丈夫です。

銀色を上に塗ることで、花ビラに透明感が残って、なんとなく金色がピンクの間から覗いている感じがしてより複雑な色味が出せるようになります。

もし、銀色を塗りすぎた場合は、もう一度同じピンクのラメを上から重ねれば大丈夫です。

ここまで来ると、かなり蓮の花ビラのようになってきました。

3-6.輪郭を描き直す

内側の花びらの色が塗れたら、最後に輪郭部分をもう一度白いペンでなぞります(手順11,12)。

ここで使用したペンは、シグノ エンジェリックカラースタンダード ホワイト(0.7㎜)です。下地に使ったものより太くて濃いペンを使用しています。

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手順11

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手順12

輪郭部分をぼかした状態でもきれいなのですが、改めて、輪郭をはっきり入れると絵がしまる感じになります(手順10と手順12の比較)。

最終的には好みで輪郭有り無しを選んでくださいね。

輪郭は白いペンのほか、ピンクのペンでもいいかと思います。

また、今回はやっていませんが、輪郭部分もピンクを塗ってから再度白を塗るように何度か重ね塗ってもいいと思います。

3-7.インクを乾かしたら完成

重ね塗り後は、数日くらい置いて、インクを十分に乾かしてください。

4.そのほかの重ね塗りの例

重ね塗りをもう少し極めたい方は、こちらのメイキング記事(▼▼)にも、重ね塗りの手順についてご紹介しています。良かったらご覧ください。

 

バラの花誕生日曼荼羅アート「母の誕生日に」作画工程

曼荼羅アート「煌き」のメイキング~美しい曼荼羅アートの描き方・応用編~

色が塗り終わったら

1.一晩~数日くらい寝かせてインクを完全に乾かす

色が塗り終わったら、そのまま一日、二日、作品を寝かせましょう。

色ボールペンのインクは即乾性のものが多いですが、それでも、奥の方が完全に乾くまで2,3日ほどかかるように思います。

そのため、画用紙の上には何も置かずに、そのまままっすぐの机の上に置いて、寝かせて、インクを完全に乾かします。

2.数日後に乾いたインクの色で最終の色をチェックする

色が完全に乾くと、塗っている時と色味が異なる場合があります。

また、色を塗っているときには、部分的に作品を眺めるように色を塗るため、全体の色のバランスを確認していないこともあります。

一日、二日寝かした作品をもう一度、全体を眺めるように、色のバランスを確認しましょう。

そして、もし色が薄くなっていたり、違った色味に見えるような場所は、丁寧にもう一度色を塗り直していきましょう。

この作業が終わって、全体を眺めてみて違和感がないようなら、色塗りは完成となります。

連続講座内での質問やご意見について

講座の途中で、質問・ご意見・感想などがあるときは、お気軽にコメント欄にお残しください。

また、コメント欄への記入が嫌な方は、講座専用お問い合わせフォームにてお送りください。
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いただいた質問・ご意見・感想は、できるだけ他の参加者の方にも参考にしたいと思っていますので、コメント欄のほか、今後オンライン講座用の質問ページなどで(匿名にて)共有したいと思っています。

曼荼羅アートの描き方についてよくある質問

【0円無料】よくある質問 フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

ほかの受講者様からの質問やご意見を自由に閲覧できることで、多くの方にとって多くの気づきや励ましにもつながることと思います。ぜひご連絡ください。お待ちしています。

【注意】

曼荼羅アートの作画に関すること以外の個人的なご相談ごとなどはお返事差し上げられませんこと、どうぞ予めご了承ください。

次回予告

今回の講座では、蓮の花曼荼羅アートに色を重ねていく重ね塗りの方法を学びました。

重ね塗りは、手間と時間がかかりますが、作品の色に深みと透明感、重厚感が加わります。

同じようなデザインでも、更に存在感のある作品に仕上がっていきますよ。ぜひ試してみてくださいね。

さて次回ですが、今までは線描・重ね塗りを学んできましたので、点点で描く点描での曼荼羅アートに挑戦していきましょう。

第6回 曼荼羅アート描き方基礎講座 ~点描で描く~

【0円無料】点描曼荼羅アートの描き方 第6回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

点々で描く点描は、線描より多少根気が要ります。また肩が凝りやすくなるので、下にひくマットがあると良いかもしれません。

良かったら予めご準備くださいませ。

次回もどうぞよろしくお願いします。

曼荼羅アートからの最新情報と心の成長のためのスピリチュアルなメッセージをメールにてお届けします。


2 COMMENTS

宮内 美樹子

幸福
岩本様
お世話になってます
今回の作品は
曼荼羅アート描き方基礎講座の無料閲覧の蓮の花を下絵から見ながら描き色付けも頑張りましたが
塗れば塗るほど
全然うまくいかず
ガタガタなりましたが
魂を込めて描きました
完成した曼荼羅が
微笑んでいるように
見えました
いつもより

苦労したけど
完成できて良かったです
ありがとうございます

宮内美樹子
https://ameblo.jp/mandara-mikiko1209/entry-12538686932.html

返信する
Yukiko Iwamoto@Lakshmi Arts

宮内美樹子様、

愛くるしい曼荼羅アートと共に、感想をコメントくださってどうもありがとうございました。
作画に苦労することは、成長することにつながりますので、一つ一つ困難に向き合って描き続けると、近い将来、きっと自分が望んだ絵を描けるようになります。

このような温かいコメントいつでも歓迎しますので、これからも描き方講座等々を通してのご感想などはどうぞお気軽にコメント欄にてシェアくださいませ。
多くの方が、宮内美樹子様の作品をご覧くださって下さるように、またほかの曼荼羅アーティスト様たちにもたくさんのインスピレーションが届きますこと、心より願っています。

いつもどうもありがとうございます。
感謝を込めて。

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