曼荼羅アート・オンライン講座はこちら

【0円無料】点描の練習方法とペンの種類について 第3回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

dot paint - drawing lesson

こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。

さて、第3回目の講座の内容は、

  • 曼荼羅アートの点描をきれいに描くにはどうしたらいいのか?
  • どんなペンを選んだらいいのか?
  • ペンの種類によって、点描はどんな違いになるのか?

について、まったく初心者様にもわかりやすくご紹介していきます。

前回の内容をまだご覧になっていない方

第2回目の講座では、曼荼羅アートの下絵をフリーハンドで実際に画用紙に描くことまで学びました。

drawing draft - drawing lesson 【0円無料】曼荼羅アートの下絵の描き方 第2回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

≫第2回 フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座 ~下絵の描き方~

【0円無料】点描の練習方法とペンの種類について  第3回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

曼荼羅アートと言えば、点描を最初に思い浮かべる方も多いかと思います。

一口に点描と言ってもいくつか種類があり、また使うペンによっても点描の表情も全く違ってきます。

そのため、色ボールペンの色の発色や、ペン先の太さ、発色の仕方、インクの出具合など、ぺんの特徴を予め押さえておく必要があります。

ペンの特徴を抑えていれば、色を塗るときに失敗することが少なくなります。

今回は、

  1. ペンの特徴をつかむこと
  2. 点描の種類を知ること
  3. そしてご自分が持っているペンを使って実際に点描の練習すること

に挑戦してみます。

目次

今回の講座で使用するもの

  • 試し描き用黒画用紙 1~2枚程度(サイズ、厚みは何でも構いません。試し描きができる黒画用紙であれば100均のもので十分です。)
  • 色ボールペン(今回は何色でも可。)

曼荼羅アートにお勧めの色ボールペンの特徴を一覧にまとめた記事(▼)もあります。描く色ペンの詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

曼荼羅アートに使用可能な市販の色ボールペンの特徴まとめ

mandala-art-recommended-pens-summary 曼荼羅アート作画に使う色ボールペンの種類と特徴について

≫曼荼羅アートに使える市販のペン種類と特徴

色ボールペンの特徴と色パレットの作成

色ボールペンの特徴を抑える

手元にある色ボールペンを、一本づつ、試し描き用黒画用紙に試し描きをしてみましょう。

チェックポイント

  • 色ボールペンがb黒画用紙の上でどのように発色するのか
  • インクの出は十分か
  • ペン先の太さ細さの感触
  • 描きやすさ、なめらかさ

などを確かめるように、手で感触を覚えていきます。

色パレットの作成

次に、色ボールペンを一本ずつ、パレットのように色を置いてみます。

その後、しばらく時間をおいてインクを乾かしてください。

インクが描いた直後と、しばらく時間がたった後で、発色の違うものもあります。

乾いたインクの色が、実際の作品の色になることを覚えておいてください。

colors-palette

写真1 色パレット(見本)

写真1

私の持っている色ボールペンで作った色見本パレットです(汚くてすみません。汗)。

たくさんの色ボールペンの色が一目瞭然で区別がつきます。

同じグリーンでも、メーカーによっては色味が少し違っていたり、ペン先の太さやインクの乾いた後の状態なども全く違います。

曼荼羅アートを描くときには、この色パレットを手元に置いて、色を選んでいきます。

点描の練習

曼荼羅アートの描写テクニックのうち、点描はよく使う方法の一つです。

点描というのは、点々と点を打つことで形や陰影を表現する技法です。

先ず手元にあるペンで、事前に、点描を練習してみましょう。

1.彗星を点描で描くために観察する

今回は、練習用に彗星のような形を描いてみましょう。

shooting-star

写真2 彗星のイメージ写真

ポイント

  • 彗星のイメージ写真をよく見て、その特徴をつかみます。
  • 彗星のどの部分が白い部分が濃く、どの部分が薄くなっているでしょうか?

     

    • 中心部分が一番色が濃く、周囲に向かうほど色が薄くなっています。
    • また尻尾は、後方に向かうにつれ色がだんだんにかすれていく感じで薄くなっていることに気が付きます。
  • この濃淡の通りにペンで点を打ちます。

今回の点描では濃く色を出したいところは、点を濃く打っていきます。またぼやかしたい部分は、点を疎に打っていきます。

2.最初に彗星の内側を濃く点を打つ

写真3は彗星を点描で描いたサンプルです。

ここで使用したペンは、シグノ エンジェリックカラー スタンダード ホワイト(ペン先0.7㎜)です。

shooting-star-drawing-1

写真3 彗星の点描での描き方

描き方の手順

  1. 最初に内側の彗星部分(写真3)から点を打っていきます。
  2. 内側輪郭部分(写真3①の部分)は点密度を濃い目に打ちます。
  3. しっぽに向かって点密度を疎になるように打っていきます。
  4. ペン先を紙に置いてトントンと一点一点、点を打つ感じです。
  5. 均一に点を打つのではなく、濃淡を意識しましょう。

点描の様子(動画)

動画1 点描で花弁を描いている様子
彗星を描いていないのですが(汗)、点描の参考になるかと思います。

点を打つ時は一点一点丁寧に打つようにします。

注意
  • 小さな〇を描くのとは違います。インクを「・」の部分に載せるようなイメージをもって点を打ちます。
  • 全体的にまんべんなく点を打ってはいけない。濃淡を意識する。
  • 薄くしたいところには点を打たない。
  • 極端なくらいに点を打って、ちょうどよいくらいになる。

基本の点描については、こちらの記事(▼)で詳しくご紹介しています。

基本の点描

basic dot paint ペン画曼荼羅アートの描き方~基本の点描(2)~

≫曼荼羅アート~基本の点描~

3.彗星の外側は光がぼやけるように

濃淡の描き方手順

  1. 内側の彗星の中心部分が描けたら、今度は、少し外側に、中心部分を包むように点を打っていきます(写真3-2)。
  2. 彗星の写真2を再度よく観察して、一番濃い中心部分から、外側に行くにつれ少しぼんやりしている様子が見て取れると思います。
  3. 写真2のように、中心から外側には少し色がぼやけるように、点を打っていきます(写真3-2②の部分)。
  4. 一番外側の輪郭部分は、多少濃いめに点を打ち、内側に沿って少し密度を疎にしていく感じで、中心から外側に向かって光が放っていくようなイメージで点を打っていきます。
  5. 同じように尻尾に向かう部分は、消え入るように、だんだんと点を疎に打つようにしていきます(写真3-3)。この時しっぽをきれいに描こうとして点をたくさん打たないようにすることです。
  6. そして最後は、きれいな尻尾ができるようにだんだんと消え入るように点を打ちます(写真3-3③の部分)。しっぽの先端部分は、ほとんど点を打っていません。一、二点だけです。
MEMO

きれいな点描のポイント

黒画用紙に点描をする場合、光の多いところ(明るくしたい部分)は、点を密に多く置く。

暗くしたい場合は、点を疎におく。

白い紙に描く場合は、逆で、暗い部分を密に、明るい部分を疎に点を置く。

ペン先の太さと点描表現の違い

ペンの種類によって点描の表現方法が変わります。

1.もっと細いペンでの点描

写真4は、写真3よりさらに細いペンを使って同様の彗星を描きました。

ここで使用したペンは、PILOT JUICE UP .4 ホワイト(ペン先0.4㎜)です。写真3が0.7㎜だったのでさらに細いペンです。

shooting-star-thin-pen

写真4 細いペンで点描で描いた彗星

細いペンで描く点描の特徴

  • 細いペンで描くと、さらに細かい描写ができることがわかります。
  • 点を打つ回数は多くなりますが、とても細かい部分までの濃淡を出すことができます。
  • 太いペンで描いた時より、さらに細かく光が放射する状態を微細に描くことができます。
  • ただし、細かい描写ができる一方で、その分描くのに時間はかかります。
  • 一点一点を丁寧に打つと、かなりきれいな描写も可能になります。

細かい部分を描写したい方は、細いペンを使って描くと、思った通りの描写ができるようになります。

2.太いペンでの点描

写真5は、太いペンで写真3と同様の彗星を描いたものです。

太い白いペンがなかったので、黄色で描きました。ここで使用したペンは、サクラクレパス ムーンライト 蛍光イエロー(ペン先1.0㎜)です。

このペンはインクの出もよく、発色もよいので、とても描きやすいペンです。

shooting-star-thick-pen-yellow

写真5 太いペンで点描で描いた彗星

太いペンで描く点描の特徴

  • インクの出もよくペン先が太いためか、同じように小さな彗星を描くと、点点の部分がインクがつながってしまって、細かくは描けないのがわかります。
  • 光の放射状態などは、ペン先が太いので、どこか大雑把な表現となっているのもわかります。
  • 一点一点の間隔がつながってしまっているため、細かい光の強弱となる点の濃淡がうまく表現できない感じがします。

これはこれで悪いわけではなく、ペンによって描ける特徴が違うということです。

もっと大きな彗星を描くときには、このペンでもきれいな点描になると思います。

3.太いペンの大きな点描

更に、写真6は、太いペンを使って点というか〇で彗星を描いてみました。

ここで使用したペンは、

  1. サクラクレパス ムーンライト グリーン(ペン先1.0mm)
  2. サクラクレパス ムーンライト 蛍光グリーン(ペン先1.0㎜)
  3. サクラクレパス ムーンライト 蛍光イエロー(1.0㎜)

を順に重ねています。

彗星の色ではないのですがわかりやすくするためにグリーン系を使いました。

shooting-star-large-dod-green

写真6 もっと太いペンを使って●点描で彗星を描く

太いペンを使った●点描の特徴

  • 〇の径が大きいので、もっと大きな絵でなら、十分にきれいに描くことができる点描の一つの方法です。
  • 写真3-5に比べて大雑把感は否めませんが、個性ができる。
  • 重ねる色によって、表現の幅がぐっと広がっていきます。
  • 太いペンをつかうとビビットな、個性的な〇点描を描くことができます。
MEMO

また、太いペンの代わりにアクリル絵の具を使っても、〇点描を描くこともできます。

この場合は、アクリル絵の具を〇の部分に置くようにして点描を描いていきます。

点描のバリエーション(点描を重ねるなど)

点描を練習すると、点描だけで形を描くことができます。

また、曼荼羅アートの一部の部分だけを点描で描くこともできます。

点描は、いろいろな部分で大活躍しますので、ぜひ覚えておいてください。

こちらの記事(▼)には、更に点描の重ねて色を付ける方法をご紹介しています。良かったら参考になさってください。

点描のバリエーション

dot paint variation 美しい曼荼羅アートの描き方(3)~基本の点描バリエーション~

≫曼荼羅アートの美しい点描のバリエーション

連続講座内での質問やご意見について

講座の途中で、質問・ご意見・感想などがあるときは、お気軽にコメント欄にお残しください。

また、コメント欄への記入が嫌な方は、講座専用お問い合わせフォームにてお送りください。
質問・ご意見・感想を送信する

いただいた質問・ご意見・感想は、できるだけ他の参加者の方にも参考にしたいと思っていますので、コメント欄のほか、今後オンライン講座用の質問ページなどで(匿名にて)共有したいと思っています。

曼荼羅アートの描き方についてよくある質問

FQA - drawing lesson 【0円無料】よくある質問 フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

≫曼荼羅アートを描く際のよるある質問

ほかの受講者様からの質問やご意見を自由に閲覧できることで、多くの方にとって多くの気づきや励ましにもつながることと思います。ぜひご連絡ください。お待ちしています。

注意
曼荼羅アートの作画に関すること以外の個人的なご相談ごとなどはお返事差し上げられませんこと、どうぞ予めご了承ください。

次回予告

色を塗るときに、自分の持っているペンの特徴や性能をよく理解して、ペンとお友達になるように扱うことができるようになると、とてもうまく描けるようになります。

一見、遠回りのように感じるかもしれませんが、いきなり本番に色を塗るよりも先に、先ずは、どんな特徴のペンなのか、どうやって使ったらいちばんきれいに描けるのか理解してあげることが実は上達への第一歩でもあります。

今回のように、一本のペンを使って(点描を)練習すると、ペンの特徴や性質もより良くわかるので、とてもよい練習になります。

さて、点描の練習をして、色ボールペンにも慣れてきたところで、次回は、本番の色画用紙に、実際に色塗りを始めていきたいと思います。

coloring - drawing lesson 【0円無料】失敗しない色の選び方 第4回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

「第4回 曼荼羅アート描き方基礎講座 ~色を塗る~」

次回もどうぞよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です