2021年1月公開 曼荼羅アートオンライン講座

【0円無料】失敗しない色の選び方 第4回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

coloring - drawing lesson

こんにちは。幸運を呼ぶ曼荼羅アート@divinemandaraartsの岩本幸子(イワモトユキコ)です。

曼荼羅アートの色を選ぶのは、時々、難しいですよね?

せっかくきれいに塗ったのに、ここで失敗したらどうしよう、とつい思ってしまいませんか?

今回の記事では、

  • 失敗しない曼荼羅アートの色の選び方
  • 間違った色を塗ってしまった時の対処法

についてご紹介していきます。

【0円無料】失敗しない色の選び方 第4回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

目次

今回の講座で使用するもの

今回の講座で使用するもの一覧です。

曼荼羅アートに最初にお勧めの色ボールペン

これを選べば失敗しない曼荼羅アートにお勧めのペン6選

色ボールペンを使って色を塗る手順

さぁ、いよいよ、画用紙に色を塗っていきます。

ここまで、丁寧に、一歩一歩を進めてきましたので、色塗りも同様に丁寧に進めていきましょう。

大丈夫です。きっと美しい曼荼羅アートを描けると思いますよ。

1.最初に瞑想して心を落ち着かせる

色を塗るときにも最初に軽く瞑想をして、気持ちを落ち着けます。

わさわさして描くと、そのわさわさ感が絵に現れてしまうので、先ずは気持ちを落ち着けることが大切です。

リッラクスしてきたら、あなたのハートの中の絵の神様に向かって

「これから描く曼荼羅アートが、美しく描けるように手伝ってくださるように」

と祈りを捧げます。

すると、不思議と、神様が絵を描くことを直観を通して助けてくださるようになります。

曼荼羅アートの持つ心理的効果について

スピリチュアリティの目覚めにつながる曼荼羅アートの持つ右脳を活性化する心理的効果

2.色を選ぶ

最初の色を選ぶには、まずは直観を使って、今回の作品が何色をメインにしていくのかを選びます。

黄色、オレンジ、ゴールドなどの同じ系統の色は、相性も良くうるさすぎない印象を与えます。

また、赤、青のような反対の色は、個性が強く反映されます。

3.下書きに沿って色を塗る(線描で描く場合)

線描というのは、文字通り、鉛筆で描いた下書きの線に沿ってそのまま線の上に色を塗っていく方法です。

鉛筆で描いた下書き線をなぞるように、色ボールペンを使って線を描いていきます。

最初は、色ボールペンをそのまま用いて線を引くように描いてみます。

慣れてきたら、描いた色ボールペンの線の上から、更に、同じ色や別の色で色を重ねて、重ね塗りに挑戦していきます。

点描曼荼羅アートの描き方について

【0円無料】点描曼荼羅アートの描き方 第6回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

4.失敗しないで塗れる色ボールペンの順番

重ね塗りでは、失敗しないように、色ボールペンの使う順序があります。

色を塗るときの色ボールペンの失敗しない順番

  1. 薄い色から濃い色の順
  2. 細いペンから太いペンの順

で塗ると失敗なくきれいに塗れます。

【写真1・2で使用したペン①から順に⑥まで】

  1. 細い白いペン(Juice UP 04 ホワイト)
  2. 少し濃い白いペン(シグノ エンジェリック ホワイト)
  3. 少し細めの緑のペン(シグノ エンジェリック グリーン)
  4. 太めの黄緑のペン(サクラクレパス ムーンライト 蛍光グリーン)
  5. 太めの濃い緑のペン(サクラクレパス ムーンライト グリーン)
  6. 最後にラメの透明緑のペン(シグノ スパークリング グリーン)
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写真1

写真1 ペンの重ね塗りのサンプル

  1. 細いペン
  2. 細くて濃いペン
  3. 細くて濃い色
  4. 太くて濃い色
  5. 太くて濃い色
  6. 太くて透明のペン

写真1では、下地に使った細い白いペンや白いペンは、上に重ねる太い色ペンで完全に覆われてしまうのがよくわかると思います。

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写真2

写真2では、写真1と同じペンを使って、実際に簡単な曼荼羅アートを描いてみました。

  1. 細いペン同士の重ね塗り部分(写真2の③の部分)だと下地の白色が多少はみ出しますので、若干の白みをわざと残したいときにはむしろいいと思います。
  2. 更に、そこに、太いペンで重ね塗りをしていくと(写真2の④、⑤の部分)、下地の城は完全に覆い隠され見えなくなります。
  3. また、4,5回色を重ね塗ることで、色自体が厚みを増して、単色だけだと出せない色の深みや重厚感を感じられるようになっていきます。
  4. そして最後、ラメペンを使って(写真2の⑥の部分)同色の緑を重ね塗ると、もう一段深い透明感が加わっていくのがわかるかと思います。

注意

重ね塗りする色をパステルなどの少し薄い色にすると、多少下地の色が反映される場合もあります。

重ね塗りをする場合、インクがきちんと乾いてから上に重ねるインクを置かないと、汚くなってしまう場合があります。

ラメをきれいに出したいとき

  1. 薄い色
  2. 濃い色
  3. ラメ

の順番で塗ると、ラメがきれいに発色します。

ラメペンのインクは通常透明性が高いため、そのまま画用紙に塗ると透けてしまいますが、濃い色を下地に塗っておいてからラメペンを塗ると透けないできれいな発色をします。

きれいに塗れる色ボールペンの順番の例

  1. 色の濃淡バージョン
    1. 薄い色(白、黄色、パステル系色)
    2. 濃い色(赤、緑、青、紫)
    3. ラメ系(ゴールド、シルバーなど)
  2. ペン先の太さバージョン
    1. 細いペン(0.4㎜、0.5㎜)
    2. 太いペン(0.8㎜、1.0cm)
    3. ラメ系

点描を使った色の重ね塗りの方法

美しい曼荼羅アートの描き方(3)~基本の点描バリエーション~

5.重ね塗りをする前に事前に試し塗りをする

安い紙で良いので、本番と同じ色の画用紙を手元に置いて、直接色を載せる前に、試し描きをすることで、失敗する頻度がぐっと少なくなります。

また、頭の中で生まれた色の重ね塗りのアイディアを試し描き用の画用紙で事前にいろいろテストでき、一番きれいな色を選べます。

本番の黒画用紙に色を塗る直前にも、インクがきちんと出るか、チェックできます。

6.それでも色を間違えてしまった場合の対処法

試し描きをして慎重に色を選んでも、「でもやっぱりこの色は違う」ということも正直あります。

全体の色のトーンや雰囲気との相性が、試し描きとは異なることもあるでしょう。

そんな場合は、あわてず、焦らず、一旦落ち着きます。

そして、間違った色のままでいいので、一周一通り塗り進めてしまいます。

色を間違えた場所に、一周、間違った色を塗り終えて、その色を下地にして、上からさらに新しい色を塗る重ねていきます。

そうすることで、変更をする前よりも少し深みのある色味を持ちつつ、新しい色を塗ることができるようになるのです。

なぜ間違えた色を塗ってからの方がいいのですか?

途中から色を変えてしまうと、変える前の部分(間違った色の部分)と新しく変えた部分とが全く違った色を持つことになり、最終的にアンバランスになってしまいます。そのため、最後まで、一旦間違えたままの色を塗ることで、その間違えた色を下地の色にして、その上から新しい望んだ色を重ね塗るようにすると、途中変更の違いが作品の中に現れなくなります。

色を間違えた際の重ね塗りの対処法のポイント

  • 重ねる色は、白、パステル系の薄い色やラメペンだと下地の色がそのまま透けてしまう場合があります。
  • 一方で、濃いビビットな色だと、下地の色に影響なく塗り重ねることができます。

間違えた色を塗った時、「失敗した」とつい落ち込みがちになりますが、実は重ね塗りができる良い機会になります。

重ね塗りをすると、色に深みや重厚感を表現することができるようになるので、実はとてもお勧めです。

何度も同じ場所を色ボールペンで塗り重ねることは、手間と時間はかかりますが、単色のボールペンだけでは決して出せない深みや重厚感は、このひと手間を惜しまないからこそ表現できるものでもあります。

失敗を恐れずに、さらなる色の深みへとつなげていってみてください。

色の相性

1.色の相性

色の相性については、いろいろ学問的にも研究されていて、簡単に一言で説明するのは難しいのですが、ここでは私がよく使う方法をご紹介します。

その方法は、虹の色の順番に色を選べば、自然と相性の良い色を選ぶことができます。

虹の色の順番というのは、

  1. オレンジ
  2. (ゴールド)
  3. 黄緑

という順番です。

rainbow-colors

この虹色の順番で、隣同士の色は相性が良く、離れていくと相性が合わなくなっていきます。

  • 赤の隣にオレンジや黄色を置くと、グラデーションのように統一感が出て、違和感がありません。
  • 一方で、赤から一番遠い、青のような色を置くと、お互いに濃い色過ぎてインパクトが強く主張しすぎてしまう感があります。
  • 黒、白(シルバー)のような色は中間色で、たいていどんな色にも相性が良いです。
  • 虹色に白を足すとパステル調の色味になり、パール(シルバー)を足すとラメ感のある色味になっていきます。
  • また黒を足すと、全ての色は暗い色味になっていきます。

ポイント

お互いの色が主張しすぎるからと言ってダメだということはありません。

はっきりした強い色だけを選んで個性豊かな曼荼羅アートを描くことももちろん可能です。

アクセント的に反対色を選ぶのももちろん美しいと思います。

2.配色

配色についてもう少しわかりやすいように、簡単なサンプル曼荼羅アートを二つ描いてみました。

写真3

写真3は、赤の同系色のみを使って描いた簡単な曼荼羅アートです。

  • 一番内側の黄色を除いて、他の色は赤に最も近い色または赤を多く含む色ばかりなので、全体的な色の統一感が感じられます。
  • また色を、黄色→オレンジ→赤→ピンク→ローズの順番でグラデーションしているので、外側に向かって花が開いて変化している様子をどことなく感じることができます。
  • ビビットな赤系の色をいくつも使っているのですが、全体的にそつなくまとまっている感じでどこか落ち着きを感じさせます。

【写真3で使用したペン(内側から順番に)】

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写真4

写真4は、7つの異なる色を使って描いた簡単な曼荼羅アートです。

  • 写真4は、同系色だけを使った写真3と比べると、もう少し強いインパクトがある印象を受けます。
  • 内側にある青系の色と、外側にある赤系の色が相反しているので、統一的というより爆発的(?)という感じを印象付けます。
  • 同じ系統の色がリズミカルに並んでいるのとは違って、「(この絵は)これから先、どこに向かっていくのだろうか?」といういわゆる予測ができない印象を与えるのだろうと思います。
  • 使われている色がパステルのような優しい色でなくビビットな色合いであるのも、余計にそう思わせるのかもしれません。
  • 写真4の曼荼羅アートは、同系色だけの写真3の曼荼羅アートとは違って、少し個性的な印象を与えるかと思います。

【写真4で使用したペン(内側から順番に)】

ポイント

相反する色を直接合わせてしまうとちょっときつい印象を与えるので、そんな時には、内側の青系の色と外側の赤系の色の間に黄色で「・」打つことによって、色の流れやデザインの流れを一旦区切ることができます。

「・」でスペースを空けることで、まったく別の色やデザインを置いても主張しすぎることなく自然に流れを変えることができるようになります。

曼荼羅アートに、同系色だけで色を塗るのか、異なった色を使うのかどちらがいいかは、描き手側の好みや見る側の印象もあるかと思います。

どちらの色の使い方も自由にできるようになると作品に幅が広がります。

そのためには、失敗を恐れず、いろいろ新しい配色に挑戦してみることが一番の近道だと思います。

3.配色に困った時には

色を塗り進めていくうちに、

「次はどの色を塗ったら今塗っている色と相性があうだろうか?」

といった疑問にぶつかる時があります。

丁寧に色を塗ってきて、とてもきれいな作品が生まれつつあるのに、最後の方で全然似合わない色を塗ってしまって作品全体を失敗にするのが怖くなってしまって、次の色を塗ることができなくなってしまうこともあります。

そんな時には、

  • 原点に戻り、描いている作品のテーマがどのような意図をもっているのか?
  • そのためにはどんな色を使いたいのか?

という、もともとの作品自体の目的に照らし合わせて答えを見つけることが助けになります。

色を迷い始めたら、無理に先を急がずに、一旦筆をおいて一晩くらい休ませることも助けになります。

そして、翌日、もう一度新鮮な気持ちで作品を眺めてみることで、新しい色の選択を見つけるようなこともあります。

迷った時には、その作品が持つもともとの「テーマ」に戻ることで、作品が次に塗る色を教えてくれるようになっていきます。

色の塗り方でも注意するポイント(おさらい)

鉛筆での下書きの際に学んだ美しく線を引くポイントのおさらいです。

1.画用紙を動かす

色ボールペンできれいな線を引くためには、描きやすい角度で画用紙を動かして描きます。

ご自分の関節の挙動範囲外で線を引けるように、どの角度で線を引いたら自分は一番きれいに描けるだろう?と、自分の手の関節の角度を覚えておいて、その角度で常に線を引けるように、画用紙を回転させましょう。

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2.楽しんで描く

楽しみながら描きます。

不安やイライラな気持ちで描くほど、作品にもその不安やイライラが反映してしまいます。

せっかく時間をかけて描いたのに、あとから見返した時に、がっかりしないように、不安やイライラは横に置いて、今描いている絵をただ楽しく感謝や愛を込めて描くように努めましょう。

万が一、不安やイライラなどの感情が湧き上がってきて留まらなくなってきたら、その時は、無理に描き続けるのを止めて、一旦筆を置き、お休みしましょう。

気持ちが落ち着いてきたら、再開してください。

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3.下書きの変更が生じたら

色を塗っているうちに、鉛筆の下書きを変更したくなる場合があります。

色ボールペンのペン先の太さが、鉛筆書きの細さに合わない場合とか、色を塗ったらもっと違う形の方がしっくりくるような感じがするようになった場合などがあります。

そんな時には、消しゴムを使って下書きを修正したり、鉛筆で加筆修正をして下書き部分を変更してください。

消しゴムであまり強くこすると紙が毛羽立ってしまうので、多少前の下書きの線が残っていても大丈夫です。

色ボールペンを塗ってしまうとわからなくなってしまいますから、一生懸命に全ての下書きを消そうとしなくても大丈夫です。

4.時間をかけて丁寧に描く

色を塗る作業も、下書きと同じように丁寧に進めていうことを心がけてください。

時間はどんなに長くかかっても大丈夫なので、ゆっくり丁寧に、ご自分が納得のいく色を出せるように、一つ一つを丁寧に塗り進めていくようにしてみてください。

丁寧に塗れば、最終的に美しい作品に仕上がること間違いなしです。あわてず、焦らず、丁寧に。

連続講座内での質問やご意見について

講座の途中で、質問・ご意見・感想などがあるときは、お気軽にコメント欄にお残しください。

また、コメント欄への記入が嫌な方は、講座専用お問い合わせフォームにてお送りください。
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いただいた質問・ご意見・感想は、できるだけ他の参加者の方にも参考にしたいと思っていますので、コメント欄のほか、今後オンライン講座用の質問ページなどで(匿名にて)共有したいと思っています。

曼荼羅アートの描き方についてよくある質問

【0円無料】よくある質問 フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

ほかの受講者様からの質問やご意見を自由に閲覧できることで、多くの方にとって多くの気づきや励ましにもつながることと思います。ぜひご連絡ください。お待ちしています。

【注意】

曼荼羅アートの作画に関すること以外の個人的なご相談ごとなどはお返事差し上げられませんこと、どうぞ予めご了承ください。

次回予告

今回の講座では、曼荼羅アートに色を塗っていきました。

曼荼羅アートは下絵だけでも十分に美しいものですが、色を塗ると格段に絵が生き生きとして美しさが増してきます。

どれだけ時間をかけてもいいので、納得のいく色を塗れるように、ぜひ丁寧に進めていってくださいね。

さて次回ですが、今回の色塗りをもう少し深めて重ね塗りについて少しご説明いたします。

第5回 曼荼羅アート描き方基礎講座 ~重ね塗りについて~

【0円無料】蓮の花曼荼羅アートの重ね塗り(グラデーション)描き方手順 第5回フリーハンド曼荼羅アート描き方通信講座

ここまで丁寧に描いてきた曼荼羅アートを、更にひと手間かけて、奥行きのある美しい作品にしていきましょう。

次回もどうぞよろしくお願いします。

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